「人を死なせてまで…」 我が家・坪倉演じた父親の境遇に涙『アンナチュラル』
不当な労働による過労死…? 我が家・坪倉が演じた父親の境遇に、多くの視聴者が涙
■製造ラインストップ! 工場長の決断
ミコトは様々な証拠や妻・可奈子の証言から、30日前の花火大会の日に、パーティーをしていた社長宅へケーキを届けた帰り道に、佐野は過労によってバイク運転中に転倒。その傷が致命傷となり、今回の事故を招いたと結論づけた。
「遺族のために工場長の証言がほしい」とのミコトと記録員の六郎(窪田正孝)の会話を病室で聞いていた工場長は、仕事に戻ると態度を一変。製造ラインを強制的に全てストップさせ、2日間の休業を宣言した。
製造ラインのストップに、血相をかいて飛んできた社長から「仕事に対してプライドはないのか?」と叱責されると、工場長は…
「あるよ! プライドならアンタよりある。商品に愛情だってある…。だけどね、人を死なせてまでやることなのか?」
と、毅然とした態度で訴えた。
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■視聴者から共感の声
この工場長の決断と言葉には、視聴者から多くの称賛の声があがっている。
https://twitter.com/7meow_/status/959449673344868353
今日のアンナチュラルはやばかった。
マジで泣いた。仕事にプライドはある
でも、人を死なせてまでやる事ですか?の一言が重かった。
人の命に代えられるものなんかない。
生きてさえくれたらいい。— とみねこ@どいだいすけになりたい律儀な米民 (@tomineko22) February 2, 2018
プライドならあんたよりある!商品にだって、、だけど人を死なせてまでやることか!工場長よく言った
日曜劇場の主役になれるくらいかっこよかったよ(TT)#アンナチュラル— ゆゆ (@no_29river) February 2, 2018
現代日本の労働環境を風刺した内容だけに、工場長のセリフは多くの視聴者の心に刺さったようだ。