「人を死なせてまで…」 我が家・坪倉演じた父親の境遇に涙『アンナチュラル』

不当な労働による過労死…? 我が家・坪倉が演じた父親の境遇に、多くの視聴者が涙

2018/02/03 15:00


 

■製造ラインストップ! 工場長の決断

ミコトは様々な証拠や妻・可奈子の証言から、30日前の花火大会の日に、パーティーをしていた社長宅へケーキを届けた帰り道に、佐野は過労によってバイク運転中に転倒。その傷が致命傷となり、今回の事故を招いたと結論づけた。

「遺族のために工場長の証言がほしい」とのミコトと記録員の六郎(窪田正孝)の会話を病室で聞いていた工場長は、仕事に戻ると態度を一変。製造ラインを強制的に全てストップさせ、2日間の休業を宣言した。

製造ラインのストップに、血相をかいて飛んできた社長から「仕事に対してプライドはないのか?」と叱責されると、工場長は…

「あるよ! プライドならアンタよりある。商品に愛情だってある…。だけどね、人を死なせてまでやることなのか?」


と、毅然とした態度で訴えた。


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■視聴者から共感の声

この工場長の決断と言葉には、視聴者から多くの称賛の声があがっている。

https://twitter.com/7meow_/status/959449673344868353

現代日本の労働環境を風刺した内容だけに、工場長のセリフは多くの視聴者の心に刺さったようだ。

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■「しあわせの」ケーキに殺された父、事故の真相
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