中3女子、集団いじめを苦に自殺か 学校側の「いじり認識」に批判が相次ぐ

中3の女子生徒が自殺とみられる問題。学校は集団いじめがあったにも関わらず「いじり」と認識。

(©ぱくたそ)

昨年7月、広島市佐伯区の中学校で、3年生の女子生徒(当時14)が校舎から飛び降りて自殺したとみられる問題で、複数の生徒から暴力を受け、暴言を受けていたことがわかった。

痛ましい出来事に、ネット上では怒りと悲しみの声が広がっている。

 

■亡くなる力前まで「集団いじめ」

報道によれば、第三者による審議会は5日、生徒や教職員への聴き取り調査を受けて「女子生徒に対する継続的ないじめがあった」と認定した。

女子生徒は中学の入学当初から授業中や休み時間などに数名の生徒から悪口を言われていたことが判明。2年に上がると、多数の生徒にからかわれるようになった。

3年に上がるといじめはさらにエスカレートし、「死ね」「消えろ」といった暴言を受けたり、小石を投げられたり、傘で叩かれるようになった。これらのいじめは女子生徒が亡くなる直前まで続いていたという。

 

■「いじめの認識はなかった」

少なくとも十数人がいじめに関与していたとみられる今回の問題。女子生徒と遺族はこれまでも学校にいじめを訴えていたが、校長は単なる「いじり」「からかい」と判断し、「いじめという認識はなかった」という。

また、いじめの現場を目撃した際は指導をしていたものの、その都度の指導で終始していたとし、「表面的な対応に終始していた。大きな間違いだった」などとコメントした。

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■「犯罪として処理すべき」との声

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