地毛なのにカツラと間違えられる人 中高年に少ない理由が超リアル
不自然な髪型は、地毛でもカツラと勘違いされることは多いが…。
ネット上にはびこる、芸能人のカツラ疑惑。真偽が不十分なまま、独り歩きしている情報もたくさんありそうだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男性666名を対象に調査を実施。「地毛なのにカツラと間違えられるほうだ」と答えた人は、全体で5.4％とほとんどいない。地毛とカツラは、きちんと見分けられているのだろうか。
■本当に疑っていたら本人に言えない
年代別で見ると、20代が唯一1割を超えている。
若い人がカツラである確率は、かなり低いはずだが…。
「硬くて剛毛、しかもかなりボリュームもある。たまに冗談で『カツラだろ？』と言われることも」（20代・男性）
カツラではないとわかっているからこそ、相手に言えるのだ。
「本当にカツラと思っていたら、相手に言えるはずがない」（30代・男性）
年齢が上がるほどに少なくなるのは、相手がカツラと疑っていても大人として言わないのかも。
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■地毛で無理やり隠している人をカツラと間違える人
しらべぇでは以前、「カツラかどうか見抜くことができる」かの調査を行なっている。その結果4割もの人が、見抜けると答えているのだ。
しかし、見抜けると思っている人でも、勘違いが多いとの意見もある。
「自分の髪でなんとかごまかそうとして、すごい髪型になっている人。そんな人を『あの人、カツラじゃない？』って言う人も多いけど、カツラならもっとまともな髪型になっている。
違和感のある髪型を、すぐにカツラに結びつける人はまだまだスキルが低い」（40代・男性）
あまり、活用ができなさそうなスキルである。
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■細川たかし「カツラ疑惑」を嘘と見抜いた人
一時期、カツラ疑惑が頻繁に上がった、演歌歌手の細川たかし。しかしテレビ番組で、「生え際が白髪なので剃っていた」と告白し、疑惑を否定。
これにはカツラを見抜ける自信がある人も、多くが間違っていたのではないだろうか。
「うちの母は演歌番組を見ていつも、『カツラにしては変な髪だし、どうしたんだろう？』と言っていた。私は『カツラでしょ？』と返していたんだけど、母のほうが正しかった。自分の髪が薄いのを気にしているからか、人の髪にも敏感で…」（40代・女性）
当人たちからすればそっとしておいてほしいものだが、カツラウォッチャーは見逃してくれないようだ。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男性666名（有効回答数)
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