無礼講を信じた? 忘年会で上司の頭にビールをかけた男が停職処分
大阪市西淀川区役所職員が上司に対し頭からビールをかけて停職処分…
■処分の甘さを指摘する声も
驚きのニュースに、ネット民から様々な意見が
「ビールじゃ憤りを水に流せない」
「民間なら即クビ。処分が甘すぎるのでは」
「無礼講といわれたのだろうが、そんなものはない」
「おれも上司に頭からビールをかけてみたい。その勇気はある意味すごい」
「人事評価は正しかったってことかな」
「気持ちはわかるけれど、やっていはいけない行為。クビにすべきだ」
一般企業でこのような行為にでれば「解雇」される可能性もあるだけに、「停職」処分では甘いと考える人もいるようだ。
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■「無礼講」を信じた?
ネット民からささやかれたのが、上司から言われた「今日は無礼講」の言葉を信じて暴挙にでてしまったのではないか…という説。人にビールをかけるのはありえないが、「無礼講」を信じて失礼な行動を取ってしまう人は少なくない。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,328名に「飲み会での『無礼講』」について調査したところ、全体の69.7%が「ウソだと思う」と回答。
さらに性年代別で見ると、ある程度社会人経験を積んだ30代から60代は「ウソ」と考えている人が6割を超え、60代男性は8割にのぼっている。
無礼講発言があったとしても、その行動や言動には注意したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)