『西郷どん』想像以上のスイーツ大河展開に 離脱寸前の人続出か

原作・林真理子、脚本・中園ミホの大御所コンビも、ストーリーへの評価はいまいち?

2018/02/12 15:30


 

■劇団ひとりのジョン万次郎役に反響

今回、ジョン万次郎役で出演したお笑い芸人の劇団ひとり。「異国風の出で立ち&ヒゲ面」という普段は見せない姿で、土佐弁に「ラヴ」や「ファクトリー」「プレジデント」「エンジン」などの英語を交えながら演じた。

https://twitter.com/nhk_segodon/status/962884120593477632

彼の熱演に対し、ネット上では「想像以上にイケメンだった」「ワイルド」などの声や「ルー大柴みたい」などの指摘が出ることに。


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■「西郷どん」はスイーツ大河?

ひとりや鈴木の熱演に賞賛の声が集まる一方で、ストーリー展開にはネット民から疑問の声も。「三角関係」「気持ちのすれ違い」「絶妙なタイミングで外国人にラヴを教えてもらう」など、恋愛要素が色濃く見られたからだ。

その結果、Twitter上では「真田丸や直虎と比べるとなんか退屈」「甘味が効きすぎて辛い」「なんかもう離脱しそう」などの声が続出。以下のように「スイーツ大河」と形容する声も多数見られている。

もちろん恋愛要素がすべてダメなわけではないだろう。しかし、今の大河ドラマファンが求めているのか? と言うと、必ずしもそうではない気がしてしまう。


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■「今だけ」と諌める声も

もっとも、一方では「甘いのは今だけでは」「前評判を裏切った直虎の前例もある」「江戸に行ってからが本番」など、早期の離脱を諌めるような声も。

1年に渡ってストーリーが紡がれていく長さも魅力の大河ドラマ。今後、甘いだけでなく、歴史モノだからこその骨太な魅力を感じさせてくれることを願いたい。

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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部 イラスト/みかごろう

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