誰が家のトイレットペーパーを補充? 「放置するな!」とイライラも
家のトイレットペーパーの補充作業を自分がやっていると答えた割合は男女で大きな差に…
家の中でトイレに入って、ペーパーホルダーにトイレットペーパーが入っておらず、芯だけ残っていた経験はないだろうか。
なぜ使い切った人が取り替えないのか? 自分が良ければいいのか? とイライラしてしまう人も多いようで、Twitterでも「放置していることに理解できない」と怒りのツイートを見かけることがある。
全く、トイレットペーパーが切れたらちゃんと補充しておくんだ!!次の人の事も考えろ!!
— 満ち潮の水将クセノフォン (@K_Fon_af) January 15, 2018
https://twitter.com/ururun96/status/950319790400262144
■トイレットペーパー、誰が補充?
そこでしらべぇ編集部では、全国20~60代の既婚男女695名を対象に、家のトイレットペーパー補充を自分がやっているか、調査を実施した。
結果、男性は35.0%、女性は75.6%となり、男女でかなりギャップが大きいとわかる。
年代別では、30代以下で男女の差が10ポイント以下に縮まっているが、40代以上では圧倒的に女性の作業率が高くなっている。
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■特定の人に偏る「名前のない家事」
ここ最近、なくなりかけの麦茶を補充したり、ゴミ袋をセットしたりといった、生活する上で必要なのに、あまり家事として認識されていない作業を総称し「名前のない家事」と呼ばれている。
名前のない家事は主婦のイライラの元としてNHK『あさイチ』などの番組にも取り上げられた。
社会の変化とともに、結婚や出産後も働き続けることは、女性のライフスタイルにおいて選択肢のひとつとなっている。しかし、それと同時に考えられるべき、家族との家事の分担は、いまだに平等になったとは言えない。
とりわけ、名前のない家事に気付くのは特定の人に偏りがち。周りの家族の心配りや行動ひとつで、主婦のイライラがなくなり、家庭の平和が保たれていくことになるのだが…。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20~60代の既婚男女695名(有効回答数)