恋愛で自分からアプローチできない人たち 低所得者の切ない理由
恋愛に消極的な人の中には、悲しい理由の人も。
恋愛を成就させるには、相手へのアプローチが欠かせない。しかし、消極的な性格の場合には、自分からいけない人も多いだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名を対象に調査を実施。「好きな異性に自分からアプローチできないほうだ」と答えた人は、全体で52.3％。恋愛での行動パターンは、2種類に分かれるようだ。
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■「男性がリードする」との考えは過去のものに
性年代別では、どの年代でも女性が多くなっている。
しかし、男女間で極端な差があるわけではなく、「恋愛は男性がリードするもの」との考えはもはや過去のものになったといえるだろう。
ただ、自分からアプローチできると答えた女性からも、次のような意見が。
「自分から遊びに誘ったりはできるほうだけど、最後のひと押しは、男性にして欲しい」（20代・女性）
男性も、同じような思いでいる人が多いようだ。
「中学生ではないのだから、いきなり告白はない。LINEのやり取りをしたり、一緒に遊びに行ったりしているうちに、なんとなくいい感じになっていくもの。
ただ曖昧なままだと、お互いが不安になるかもしれないので、自分から気持ちは伝えるようにしている」（30代・男性）
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■人を誘うのが怖い
一方で、自分からアプローチをできない人は、断られる不安が勝るようだ。
「断られるのが怖いので、自分からはいけない。友達を遊びに誘うのさえ、断られたら嫌だなって思ってしまって、なかなかできない」（30代・男性）
また、自分から誘う気持ちになれないのは、本気の恋ではないのかもと考えている人も。
「面倒という気持ちが勝つ。『そんな相手は、そこまで好きではないんじゃないの？』と周囲に言われるから、きっとそうなんだろうと納得している。いつか後先考えず、突っ走れる相手が現れるのかな？」（20代・男性）
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■低収入ではアプローチできないのか
年収別では、興味深い結果が見られる。
年収300万円未満では、半数を超える高い割合になっているのだ。とくに男性の場合、自分のスペックを気にして、アプローチできない人もいる。
ネット上の意見を、真に受けている人も多い。
「女の子はやっぱり、高収入な男がいいだろうから。自分の収入を言っただけで、引かれそうで怖い。車も持ってないから、デートもどうするのって感じ。電車とか嫌って聞くし」（30代・男性）
人が恋に落ちる瞬間は、理屈では説明できないもの。シャイな性格の人を走らせるような出会いが、いつか待っているのかも。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,344名 （有効回答数)
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