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炭酸泉に露天風呂! 中目黒の「まるで温泉」な銭湯『光明泉』が凄すぎる

都心に「最強銭湯」があることをご存知だろうか? 亜希子記者の銭湯巡りシリーズ第1弾。

ライフ

東京・中目黒。オシャレ飲食店やアパレルショップが集うこの街に、まるで温泉旅館に来たような気持ちになれる銭湯があることをご存知だろうか?

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その名は『光明泉』。親子三代で継承する老舗銭湯である。

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しらべぇ編集部イチの温泉マニアで、温泉ソムリエの資格を持つ記者が入浴し、その魅力を確かめてみることに。

 

■脱衣所&アメニティもチェック

女湯の暖簾をくぐると、広々とした脱衣所が現れる。鯉が描かれたモダンデザインのロッカーや…

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ヘアケアに特化したドライヤーが嬉しい。

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30円前後の手頃な価格帯でアメニティグッズも販売しているため、「来るつもりじゃなかったけど来ちゃった…」という人が手ぶらで来ても安心。

保湿ローションや、ちょっとリッチなヘアトリートメントも、ちょうど1回分でパックされており至れり尽くせり。

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健康に配慮してか、青汁ゼリーまで完備している細やかな配慮に記者は唸り声を上げた。

 

■ラムネ湯は炭酸がシュワッ

浴室は、白やブラウンを基調としており温かい雰囲気。風呂は「炭酸泉」「人工ラジウム泉」「露天風呂」の3種に分かれている。

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まずは、国内でも数少ない「炭酸泉」に入浴してみることに。

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水温38度前後と、とやや低め。しかし身体中に炭酸ガスの気泡がまとわりつき保温されるため、ぬるくて物足りないと感じることはない。

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光明泉では、日本一とうたわれる大分県の長湯温泉を参考に、高濃度炭酸泉を人工的に再現しているという。美肌効果が期待できることからエステにも使われている贅沢な泉質は、別名「ラムネ湯」とも呼ばれている。

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一般浴より高い血流促進効果が期待でき、神経痛や筋肉痛、冷え性に悩む人にもオススメらしい。

 

■お疲れ気味ならラジウム泉へ

炭酸泉のとなりは「人工ラジウム泉」。水温は41度と、炭酸泉に比べて温度は高め。

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ラジウムやラドンを含む温泉は、関節痛や神経痛に効用があるなどとして治療やリハビリに使われており、疲労回復にも効能があるそう。

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冷えた身体にお湯の温かさが染み渡る…。

 

■まさか都心に露天風呂…

3階テラスにある露天風呂は、フロア全面が木に囲まれた個室空間だ。

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露天風呂へ向かうためには、片側の浴室からではないと向かうことができない。

毎週金曜に入れ替わり、男性側または女性側のいずれか一方となるため、露天風呂が目当ての場合は事前にホームページでチェックすることを忘れずに。

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天井から自然光が差し込むのを感じながら湯に浸かっていると、ここが東京の中心であることを忘れてしまう。

 

■三代目オーナーに話を聞いた

オーナーの幸田日出一さんは現在51歳。 20代前半で二代目店主である父を病に亡くし、それまで勤めていた飲食業を辞め跡継ぎになる決心をしたという。

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「祖父の代から銭湯経営をしていたこともあり、小さい頃から遊びにいけば番台がありました。そういう環境で育ってきたので馴染みは深かったのですが、実際に働いてみると分からないことだらけ。

 

跡継ぎになる決心をしたものの、しばらくは入院中の親父からノウハウを聞き、メモをとりながら試行錯誤する日々でした。

 

親父が歩んできた道を辿ろうとがむしゃらに働いてきましたが、近頃ようやく『自分の理想とする銭湯を作りたい』という欲求が出てきたんです。

 

そのタイミングで思い切って大規模にリニューアルしたところ、若いお客様が増え、友達やカップルでも来ていただけるようになったんです。

 

露天風呂や炭酸泉にこだわったのは、単純に『綺麗な銭湯』を目指すだけでなく、都会の人に束の間でもリラックスしてもらいたいという思いからです。

 

同じことを続けていても飽きられてしまうので、今後も積極的に新しい試みに挑戦していきたいです」

 

東京都の銭湯入浴料金は、大人(12才以上)460円。たった500円未満で、最高にリラックスできる「銭湯ワールド」の奥は深い。

【光明泉】

住所:東京都目黒区上目黒1-6-1

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(取材・文/しらべぇ編集部・大木 亜希子

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