「お笑い界の重鎮」でもっとも嫌いな芸人は? 1位はやっぱり…

「お笑い界の重鎮」のなかで誰が最も嫌いか聞いてみたところ…

2018/02/18 08:30

(Andree_Nery/iStock/Thinkstock)

日本のお笑い界で長年活躍する「重鎮」たち。BIG3を筆頭に、ダウンタウン・とんねるず・爆笑問題など、それぞれが時代を作り、お茶の間を盛り上げてきた。

そんな重鎮のなかでもっとも好かれているのは、しらべぇで先日公開したとおり、好感度でつねにトップに立ち続ける明石家さんま。

では、逆に世間から嫌われてしまっているのは誰なのか。全国の20代~60代の男女1,342名に、独自にピックアップした11人のうち誰がもっとも「嫌いか」を調査。

タモリ・明石家さんま・ビートたけし・松本人志・太田光・石橋貴明・

萩本欽一・桂歌丸・西川きよし・志村けん・笑福亭鶴瓶


結果をランキング形式で紹介する。



 

■第5位:ビートたけし(4.2%)

5位は芸能界に信奉者が多いビートたけし。現在もレギュラー番組を数多く担当し、コメンテーターとして活躍中。人気も高いはずなのだが…。

「好き」ランキングではさんま、タモリに次ぐ3位だったが、一定数「アンチ」も存在しているようだ。


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■第4位:明石家さんま(5.0%)

「好きな重鎮ランキング」でぶっちぎりの1位だった明石家さんまが、「嫌い」では4位に。サッカーについての発言が猛批判されることもあったほか、その司会ぶりについても「ワンパターン」との指摘がある。

こちらもたけし同様、人気の裏返しではあるのだろうが、4位に入ったのは少々意外にも思える。


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■第3位:松本人志(9.0%)

3位はダウンタウンの松本人志。芸能界内外に熱狂的信者を持つ彼だが、昨今は『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言が炎上することも多く、嫌う人が増えてしまっているよう。

ちなみに「嫌い」と答えた人を世代別に見ると、20代がトップの割合。若者の不支持が顕著になっている。


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■第2位:太田光(10.7%)

2位は爆笑問題の太田光。空気を読めない発言と毒のあるボケが彼のウリではあるのだが、それを好まない人も多いのだろう。

なお太田を嫌う人を世代別に見ると、30代の割合がトップ。30代に絶大な人気を持つ松本人志との不仲説が、影響しているのかも。

素の太田は無口で人見知りとの声もあり、かなり無理をしてキャラを演じているようなのだが…。


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■第1位:石橋貴明(20.4%)

第1位は、2位に10ポイント差をつけた、とんねるずの石橋貴明。破天荒なキャラで80年代の芸能界を引っ張った石橋貴明だが、最近はその笑いが「パワハラ」と揶揄されることも多い。

世代別に見ると、彼と同年代である50代が25.5%、60代が26.7%と、不支持ぶりが目立つ。ちなみに、20代は11.1%と、割合が低くなっている。

意外にも全盛期を知っている人のほうが、嫌いと感じているようだ。



石橋貴明が1位となった「嫌いな重鎮お笑い芸人ランキング」。本人としては少々不満かもしれないが、これも人気の裏返しだろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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