超激レアあか牛のTボーンステーキが食べられる店『コントルノ食堂』がスゴい

あまりにウマすぎた…熊本県菊池市で食べられる究極のステーキ

2018/02/21 07:30

和牛といえば、「黒毛和牛」が有名。実際、日本で生産される和牛の多くは黒毛和種だが、実際にはそれに加えて褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種類からなる。

あっさりとした赤身が特徴の褐毛和種は、「あか牛」として、熊本県と高知県のものが知られる。

黒毛和牛の霜降り肉とくらべて食べやすいが、アメリカ産の輸入牛とくらべると旨味に欠ける印象もあるかもしれない。


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■菊池の人気店『コントルノ食堂』

しかし、そんなあか牛へのあまり良くない印象をガラッと変えてくれたステーキを提供しているのが、熊本県菊池市にあるイタリア料理店『コントルノ食堂』。

地元産の食材をふんだんに使った絶品料理や、レアなワインを揃えていることなどが人気を呼んでいる繁盛店である。


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■激レアあか牛Tボーンステーキ

そんなコントルノ食堂で入荷して店主の菊池さんが告知すると、あっというまに売り切れてしまうのが『あか牛のTボーンステーキ』。

Tボーンステーキとはフィレとサーロインが一度に楽しめるため、肉好きにはたまらないステーキだが、あか牛のTボーンは生産量も少ないのでとても貴重なもの。

幸運なことに、しらべぇ取材班は告知後すぐに予約することができたので、実際に食べることができた。


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■美しすぎる肉の焼き方

凄腕シェフでもある菊地さんの肉の焼き方は、見ているだけでステーキが凄まじく美味しいものと期待してしまうほど。

骨から火を通し、オーブンで焼き上げたあか牛のTボーンステーキは、まるで芸術作品のように美しい。


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■牛なのにさわやかな味という未体験ゾーン

さっそくひと口食べてみると…!!! な、なんだこのステーキは!? 牛肉なのにさわやかさを感じてしまうほど、食べて重さを感じないのだ。

しかしけっして肉の味が薄かったり水っぽいというワケではなくジューシー。黒毛和牛やアメリカ産牛ではけっして感じることができない、あか牛特有の香りも楽しめる。

ジョジョの奇妙な冒険4部で億泰がイタリアンシェフのトニオさんの料理を食べて「ンまああ~いっ!」と叫んでいたが、きっと食べた記者の顔はそれと同じものになっていただろう。

コントルノ食堂で使用しているあか牛は菊池牧場の健康あか牛というブランド牛で、極力自然と同じように牛を育てるので、ストレスなく育ったあか牛本来の味わいを感じることができるのだという。


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■本当のあか牛の味を楽しめるのはコントルノ食堂だけ?

あか牛自体は熊本県で多くのレストランが提供しているが、凄腕の料理人が仕上げた本当のあか牛の味を楽しめる究極のTボーンステーキを楽しめるのは、コントルノ食堂だけかもしれない。

コントルノ食堂はほかにも美味しい料理がたくさんあるのでステーキがないときも満足できることは間違いない。

激レアなあか牛のTボーンステーキを食べたい人は、店のFacebookページをフォローしておくといいだろう。

参考リンク:コントルノ食堂Facebook

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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