『バイプレイヤーズ』大杉さんシンクロするセリフに涙 「最後まで」の祈り

大杉漣さん急逝の報に「#バイプレイヤーズ」のTLは…

 

■シンクロしすぎるセリフに

(画像提供:(C)「バイプレイヤーズ2018」製作委員会)

今回の放送分が撮影された時には、もちろん大杉は元気だった。こんなことが起きるなんて、本人はもちろん、誰も予想できなかったはずなのに、数々のセリフがシンクロしていた。

ファンはまず、いつも何気なく聴いていたオープニング曲の10-FEET「Fin」の歌詞に、胸を衝かれる。

大杉が逝ってしまったのが、「朝が来る」前の時間だったから余計に。


そして、シークレットゲストで島爺役になる平泉成が大杉と遭遇し、ぶっつけ本番の芝居に突入。そこで島ハウスにあるドラム缶風呂に入りたいとねだった平泉が、その後、島ハウスを訪れるが、そこにいたのは39℃の高熱で寝ている田口を除き、遠藤と松重豊、光石研の3人で、大杉は不在だった。

平泉は「じゃあ、漣さん帰るまで、お風呂入って待ってる」と言う。


さらに「漣さんどこ行ったんだろうね。ホントに」と、平泉のセリフが畳みかける。



平泉を帰した遠藤たちが、夜になってから島ハウスを訪れた板谷を嬉し気に迎えていた頃、大杉は本田の声掛けで、島マダム――戸田菜穂、峯村リエ、ふせえり、馬渕英里何、大島蓉子と一緒に、食事をしていた。

島マダムたちに代役として出てもらったことを謝り、田口以外の4人の島おじさんで演じる可能性もあったことを指摘されると、大杉はこう言うのだ。

「ほら、島おじさんってね。5人が揃って初めて、その、島おじさんだから。一人でも欠けたくないって。だってほら、俺たち、仲間だからさ」



 

■カラオケで「Forever Young」も

(画像提供:(C)「バイプレイヤーズ2018」製作委員会)

板谷と遠藤、松重、光石が楽しく盛り上がる中、田口の熱はさらに上がって41℃に。命の危険を感じた田口は、大杉にLINEを打ちながら「漣さん、早く帰ってきて」と言う。


だがその頃、大杉は島マダムたちとカラオケで、竹原ピストルの「Forever Young」――前作のエンディング曲を熱唱していた。


翌日、飲み過ぎた島マダムたちも「フラフラしすぎ」になっていたが、ホテルの部屋で平泉に「いつまで寝てんの? いいからさ、起きなさい」と起こされる大杉。


島ハウスに帰ってきた大杉を交え、翌日からの撮影について田口を除く4人が気勢を上げていると、吉田が登場。

(画像提供:(C)「バイプレイヤーズ2018」製作委員会)

遠藤たちが前日に板谷についた「優しい嘘」を吉田にも繰り出し、盛り上がっているところで島マダムたち、さらには板谷も現れて、あわや修羅場に…。

しかし、かわいいオッサンたちは素直に謝り、みんなで楽しい宴会に突入。その中に流れた、田口のこんなナレーションにも、グッときた人は多い。

「役者は、いつだって全力だ。調子の良い時も悪い時も、自分の演じる役柄について、考えて、考えて、考え抜く。それ故に、悩みは多岐にわたり、時には他人に理解されず、一人苦しむことだってある。


そんな時、悩みを分かち合うことができるのも、同じ役者同士なのかもしれない。だから僕らは相手を気遣い、時にバカ騒ぎをすることもある。全ては、芝居のために」


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■「バイプレトーク」まで

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