目覚まし時計を使わず起きる人たち 無職の割合がわかりやすい結果に
目覚まし時計がなくても起床できる人は、早起きになる世代に多い。
朝が弱い人にとって、目覚まし時計は必需品である。一方で、なにも使わずともスムーズに起きられる人もいるのが不思議な話だ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「起床について」の調査を実施。
「目覚まし時計を使わずに起きるほうだ」と答えた人は、全体で43.8%であった。年代で変化があるのか、気になるところだ。
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■高齢者はやはり早起き
年代別では、圧倒的に60代以上が多い結果に。
年を取ると早起きになるのは、有名な話だろう。
「父が朝の5時頃から起きて、新聞を読んでいる。別に用がないのなら、もうちょっと寝てればいいのに」(40代・男性)
リタイア世代であるため、起きる時間を気にしなくてもいいのも理由のようだ。
「目覚ましを使わずに、あそこまで早く起きられるのがすごいと感心する」(40代・女性)
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■目覚まし時計とスマホを併用する人も
一方で働き盛りの人たちは、目覚ましがないと死活問題に。
「スマホアラームのスヌーズ機能を使っても不安なので、さらに目覚ましを併用している。最初の頃は妻から『うるさい』と嫌がられていたけど、それでもなかなか起きないのを見て理解してくれた。
今は妻がその目覚ましで起きて、自分は起こしてもらっている感じに」(30代・男性)
起こしてくれる人がいない場合は、自力で起きるしかない。何個も目覚まし時計を使っている人は少なくないだろう。
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■無職・家事手伝いは目覚ましいらず
遅刻を回避するためにも、会社員にとって目覚まし時計は必需品。
たとえ朝が強い人でも、念のため目覚ましをセットしている。
「目覚ましより早く起きていることも多いけど、やっぱりないと心配。万が一、寝過ごしてしまったら、洒落にならないから」(30代・男性)
一方で、無職・家事手伝いでは6割近くと、多い割合である。好きな時間に起きていい立場になると、目覚ましを使わなくなるのかも。
自然に起きるのが体にいいのは間違いないが、忙しい現代人はそうはいかないのが悩ましいところだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)