目覚まし時計を使わず起きる人たち 無職の割合がわかりやすい結果に

目覚まし時計がなくても起床できる人は、早起きになる世代に多い。

2018/02/23 09:30

(imtmphoto/iStock/Thinkstock)

朝が弱い人にとって、目覚まし時計は必需品である。一方で、なにも使わずともスムーズに起きられる人もいるのが不思議な話だ。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「起床について」の調査を実施。

「目覚まし時計を使わずに起きるほうだ」と答えた人は、全体で43.8%であった。年代で変化があるのか、気になるところだ。


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■高齢者はやはり早起き

年代別では、圧倒的に60代以上が多い結果に。

目覚ましを使わず起きる年代別グラフ

年を取ると早起きになるのは、有名な話だろう。

「父が朝の5時頃から起きて、新聞を読んでいる。別に用がないのなら、もうちょっと寝てればいいのに」(40代・男性)


リタイア世代であるため、起きる時間を気にしなくてもいいのも理由のようだ。

「目覚ましを使わずに、あそこまで早く起きられるのがすごいと感心する」(40代・女性)


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■目覚まし時計とスマホを併用する人も

一方で働き盛りの人たちは、目覚ましがないと死活問題に。

「スマホアラームのスヌーズ機能を使っても不安なので、さらに目覚ましを併用している。最初の頃は妻から『うるさい』と嫌がられていたけど、それでもなかなか起きないのを見て理解してくれた。


今は妻がその目覚ましで起きて、自分は起こしてもらっている感じに」(30代・男性)


起こしてくれる人がいない場合は、自力で起きるしかない。何個も目覚まし時計を使っている人は少なくないだろう。


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■無職・家事手伝いは目覚ましいらず

遅刻を回避するためにも、会社員にとって目覚まし時計は必需品。

目覚ましを使わず起きる職業別グラフ

たとえ朝が強い人でも、念のため目覚ましをセットしている。

「目覚ましより早く起きていることも多いけど、やっぱりないと心配。万が一、寝過ごしてしまったら、洒落にならないから」(30代・男性)


一方で、無職・家事手伝いでは6割近くと、多い割合である。好きな時間に起きていい立場になると、目覚ましを使わなくなるのかも。

自然に起きるのが体にいいのは間違いないが、忙しい現代人はそうはいかないのが悩ましいところだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月02日
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)

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