若者の恋愛離れとも関係? プライベートの予定を入れたくない理由
好きなことでさえ、予定に入れると嫌な気分になる人もいる。
プライベートが充実をしている人は、スケジュールも予定でいっぱいのはず。しかし、一人が好きな人にとっては、予定が憂鬱な気分にさせることもあるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名を対象に調査を実施。「プライベートの予定で、日時を決めるのが嫌いなほうだ」と答えた人は、全体で24.5%と一定数いることが判明したのだ。
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■母は子供の都合によりドタキャンも
性年代別では、30代から50代の女性に多くなっている。
中でも子供がいる女性は、予定を入れても変更になってしまう場合が少なくない。
「子供の病気などで、ドタキャンをしてしまうことが多い。友達とは会いたいけど、そんな状況が続くと申し訳なくて…」(30代・女性)
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■好きなことさえ予定になると憂鬱に
嫌な予定でなくても、日時が決まっているとなぜか憂鬱になる人もいる。
「スケジュールとして組み込まれると、遊びでも義務に思えてきて嫌になる。好きなアイドルのイベントでさえ、チケットを取ったのに行きたくない気分になったり。行けば楽しいんだけど、あの気持ちはなんなんだろう」(20代・男性)
予定として縛られるのが、嫌だとの声も。
「仕事帰りに、『これから飲みに行かない?』と誘われるくらいがちょうどいい。先の予定としてあると、なんか縛られている気になる」(30代・男性)
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■恋愛が苦手な理由
恋愛が苦手な人の多くが、プライベートの予定を決めるのが嫌いだと答えている。
デートを重ねる行為は、彼らにとって苦痛なのだ。
「彼女ができたら、毎週のようにプライベートの時間をデートに費やす。そういうのが本当に面倒だから、彼女が欲しいと思わない」(20代・男性)
「若者の恋愛離れ」と言われているが、今回の調査でも20代男性が3割を超える高い結果。デートよりも、自分の時間がほしい若者が増えているのかも。遊ぶ約束をするのも、相手の性格を考慮する必要がありそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)