『もみ冬』兄が初めての挫折? 出世争いからの脱落にどう対処する

22時から放送の『もみ消して冬』第7話。善財(竹森千人)への暴行容疑で博文(小澤征悦)は副院長候補から脱落か

2018/02/24 09:30


山田涼介・波瑠
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』

今夜22時から第7話が放送される『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(日本テレビ系)。

1話完結型で話が展開されているため、気軽に見ることができるのも魅力の今作。先週の第6話の振り返りと第7話の予習をしていこう。



■チョコレートに薬物を仕込んだ犯人は…

倒れて病院に運ばれた泰蔵(中村梅雀)。バレンタインにもらったチョコレートの中に睡眠薬が入っていたらしく、当日の行動から社交ダンス部の同窓会に来た人の中に犯人がいる3兄弟はと考える。

泰蔵にチョコレートを渡した5人を家に呼び出し取り調べを始めるが、そのうちの一人が睡眠薬を入れたとあっさり認めることに。こうして事件は解決したかに思えたが、知晶(波瑠)が別のチョコレートに、死に至る可能性もある薬物が入っていたことを指摘。事件は殺人未遂事件へと発展する。

しかし、泰蔵は犯人を追求することを頑なに拒み、知晶に届いた調査機関からの荷物を燃やして証拠を消してしまう。証拠がない中で犯人探しをしなければならなくなった3兄弟。知晶は5人のうち、潮音(宍戸美和公)が怪しいと睨むが、秀作(山田)はこずえ(山村紅葉)が犯人だと主張する。

そこでこずえに会いに行き自分の推理を語るが、「何ひとつ合っていない」と言われてしまう秀作。その頃、潮音に会いに行っていた知晶は「北沢くんの幸せがどうしても許せなかった」と、犯行を自白される。

こずえを犯人扱いした秀作は、お詫びとしてご飯やダンスに付き合ってほしいと言われ、ホテルに行くことになってしまう。こずえに怯える秀作は、ホテルの部屋に着いた後シャンパンに睡眠薬を入れ、眠らせた間に逃げ出しだしたのだった。


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■事件の解決ができない金田一少年

過去に日本テレビ系のドラマ『金田一少年の事件簿』で4代目の金田一を演じている山田涼介。金田一を意識した場面が多々あり、当然ファンは反応せずにはいられなかったようで…

名台詞「じっちゃんの名にかけて」を意識した「北沢家の名にかけて」や、同じホテルを舞台にするなど、かなり粋な仕掛けも。ファンには嬉しい演出だ。


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■兄が人生初の挫折? 副院長の座は果たして…

今夜放送される第7話のあらすじを公式サイトからチェックしてみよう。

ライバルの善財(竹森千人)が倒れているのを発見した博文(小澤征悦)。ところが、犯行動機があることや凶器に指紋がついていたことで博文が襲ったのではないかと警察に疑われてしまう。


実は窃盗団の一味だった善財の婚約者が犯人だったとわかり、疑いは晴れるが、博文を疑ったことで病院内で人望のなさが明るみに。出世も遠ざかり、博文は人生初の挫折を味わう。


一方、男らしくない態度を里子に責められフラれた秀作(山田涼介)は、さらに不幸な秀作なら博文を勇気づけられると知晶(波瑠)から励まし役を命じられる。


そんな中、浜野谷院長(柴俊夫)の家にも出入りする手毛綱(児嶋一哉)が、院長は人事にポイント制を採用しているとの情報を持ってきた。秀作達は窃盗団の捜査をする尾関(小瀧望)も巻き込み、博文の挽回を狙ってポイントアップを計画するが…。


善財が倒れているところを博文が発見したところで終了した第6話。果たして誰が善財に暴行を働いたのだろうか?


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■アンジャッシュ・児嶋が活躍?

第7話で注目したいのが、北沢家に出入りするクリーニング屋の手毛綱。一介のクリーニング屋でありながら情報屋としての活躍も見せ、ファンの間でも「何気に登場回数多い」「何気に出番多くね?」ともっぱらの評判だ。

さらに、第6話のラストでは「いつかは大仕事しそうな気はするんですよね」と執事たちが噂をする一幕も。このいかにもな「フラグ」が回収されるのか楽しみだ。

第7話にして、北沢家のエリートとしてのキャリアにキズがついてしまうのか? 今回の「もみ消し」からも目が離せない。

《これまでに放送された『もみ消して冬』記事はこちら

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(文/しらべぇ編集部・菜箸ヨーコ イラスト/ミキシマ

ドラマ日本テレビ山田涼介児嶋一哉もみ消して冬
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