友達からお金を借りる人の許せない行動 旅行やショッピングで散財も
友達同士だからこそ、金銭が絡むとややこしい展開が待っている。
仲のいい友達から、「お金を貸してほしい」と言われた経験はないだろうか。お金が絡むと面倒な問題も発生するので、悩ましいところだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名を対象に調査を実施。「友達からお金を借りたことがある」と答えた人は、全体で25.0%。多くの人は、友達同士での金銭のやり取りは、避けているのだ。
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■若い女性がお金を借りる理由はかわいい
性年代別では、20代女性が高い割合になっている。
彼女たちは、どのような事情で友達からお金を借りるのだろうか。
「友達と食事に行って、『細かいお金がない』とかで立て替えてもらう程度。次に会ったときにはすぐ返すから、問題はとくにないと思う」(20代・女性)
これくらいならば、まだかわいいものである。
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■借りているのに贅沢三昧
だらしない人は、お金を借りておいて平気で放置することも多い。相手がたとえ、友達でもだ。
「一緒にごはん行っても、『持ち合わせがない』とか言って支払いをさせる友達。それを何度も続けて、結局は返さない。寸借詐欺みたいなものだから、今は誘われても断っている」(20代・男性)
お金を借りているのに、贅沢を続ける人が反感を買うのは当然だ。
「お金を借りているのに、旅行やショッピングなどで散財する友達。注意すると逆ギレしだすし、今はみんなが彼女を避けている」(20代・女性)
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■低収入の人たちはお金にシビア
収入別で見ると、興味深い結果がわかる。
年収300円未満よりも年収1,000万円以上のほうが、友達にお金を借りる人が多いのだ。お金に苦労するのは、低収入の人たちだと思えるが…。
「友達も収入が多いほうではないから、借りようとは思わない。お金がない大変さを知っているから、『そんな大切なものを、友達から借りられない』と思うし」(30代・男性)
お金の貸し借りは、人間関係を左右しかねない。友達とのトラブルを避けたいのなら、貸すのも借りるのも止めておいたほうがいいだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)