福井車中死、3度通報も警察出動せず 批判殺到も一部で「自己責任」の声

福井県で、車ごと雪に埋もれて一酸化炭素中毒で死亡。3度の救助要請も放置されたことが話題に。

大雪
(MarianVejcik/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

記録的な豪雪に見舞われた福井県で、会社員の男性(19)が雪に埋もれた自動車内で死亡した事故について、男性の母親が警察に少なくとも3回の電話で救助を要請していたことが27日にわかった。

 

■3度通報も「危険はない」

7日に福井県の国道で、除雪作業員が運転席で倒れている男性を発見。死因は一酸化炭素中毒だった。

報道によれば、男性は発見される9時間ほど前に、警察へ「雪に乗り上げて自力で走ることができない」と通報していた。

さらに、男性の母親も3度にわたり「できるだけ早く行ってほしい」といった要請をしていたが、警察は生命の危険に関する話がなかったことから「通報内容から差し迫った危険はない」と判断して現場へ出動せず、除雪作業を担当していた福井県とも情報を共有していなかったという。

 

■「絶対に助けられた」と怒りや悲しみの声

「危険がない」との判断ミスが、SOSを求める男性の命を奪った今回の一件。

報道を受け、ツイッターや女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では「ありえない」「酷すぎる」と怒りの声が相次いでいる。

・本人も家族もたまらないね。最悪のミス

 

・これ絶対助けられたよね。可哀想すぎるよ。助け求めても求めても来てくれずにそのまま息絶えるって。相当寒くて苦しかったろうに

 

・日本の警察ってこういうものなのかな なんか悲しい

 

・過程がどうであれ人を殺した事実は変わらない

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■「危機管理が甘い」との指摘も

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