下着チェックまで? 女子生徒を苦しめた「ブラック校則」3選
「校則」は大切な決まりだが、中には生徒を苦しめる校則も…。
集団生活を学ぶ上で、大事な「校則」。
生徒の健全な育成のために大切な決まりだが、中には生徒を苦しめるような規則もあるらしい。しらべぇ取材班は、女性たちから「ひどいと思った校則」を聞いた。
①保健室に行くには先生の許可が必要
「中学校の時の話なのですが、保健室に行くには担任の許可をもらわなければならず…。
症状を記載して、担任の署名がされた用紙がなければ行けませんでした。
当時は男性が担任だったため、『生理痛』や『お腹が痛い』など訴えることが恥ずかしくて言えず、我慢していましたね。この校則は女の子がかわいそう」(女性・26歳)
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②下着の色が指定されていて抜き打ち検査がある
「女子校に通っていたんですが、下着の色は『白か、薄い色』と指定があり、抜き打ちで下着検査があり、女性の先生ですが確認されることもありました。
下着の色を指定するのもどうかと思いますが、下着を見てチェックされるなんて恥ずかしいし、生徒に人権はないのか…と呆れますね」(女性・30歳)
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③髪の長さは肩につくくらいという決まり
「うちの学校では、女生徒の髪の長さの指定がありました。短くても長くてもダメで、肩につくくらいの長さでなければならず、ひとつに結ばないといけない。
また校則を守らずに伸ばしていると、先生がハサミを手に持って『ちゃんとしないと先生が髪を切りますよ』と脅されることもあり…ひどかったですね」(女性・30歳)
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■今でも許せない教師がいる人はどれくらい?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,352名に「小中学校時代の教師」についての意識調査を実施したところ、19.4%の人が「今でも許せない教師が存在する」と回答。
最近では、地毛が明るい生徒に対し黒染めを要求する教師の行動なども報道されている。
生徒を苦しめる校則を強要しすぎるのは、卒業後も嫌な思い出として脳裏に刻まれる可能性がありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)