自分の席なのに人が… 指定席を間違えた迷惑エピソード3選
新幹線や飛行機などの指定席で、座席を間違えて座った人はどれくらい？
新幹線や飛行機などの指定席に座っていたら「すみません」と声を掛けられ、席の確認を促された…そんな経験はないだろうか。切符やチケットに書かれた番号の座席に座ったはずなのだが、なんらかの見落としで、間違えてしまうのだ。
そのような経験を持つ人は、どのくらい存在しているのだろうか？
■指定席を間違えて座ったことがある？
しらべぇ編集部では全国20代〜60代の指定席に座ったことがある人1,033名に、席を間違えて座った経験の有無を調査。
結果、「ある」と答えた人は全体で19.1%。年代別に見てみると20代が26.0%と最も高い割合に。「うっかり」しやすい中高年のほうが多そうに思うが、実際は若者のほうがミスをしやすいのだ。
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■指定席の間違いエピソードたち
指定席の間違いが原因で、迷惑をかけた・かけられたエピソードを聞いてみた。
「座っていると、見知らぬ女性から声をかけられた。もしかしてナンパ？ とか思ったのですが、『ここ私の席です』といわれ…。
『ここですけど』とチケットを見せると、やっぱり同じ席。ところが、発車時間の欄を見ると、なんと自分が一本前。あわてて謝罪して立ち去りました。なんとか自由席に座れて、助かったけど、後味が悪かったですね」（20代・男性）
「特急に乗って自分の席に行ったら、コワモテのおっさんが寝ていた。正直声を掛けたくはなかったのだが、仕方なく『席を間違えてませんか？』と聞くと、怪訝そうな顔で『俺の席だよ！』と怒鳴られた。
それでも引き下がらずに切符を見せると、向こうが車両を間違えていた。それで発した言葉が『すまん』のみ。せめて謝罪はちゃんとしてほしい」（30代・男性）
「東海道新幹線で、日本語の通じない外国人が自分の席に座っていて困惑した。車掌を呼んで移動してもらったが、なんでこっちが気を使わなきゃいけないんだって感じ。
最近は車内改札を行なわなくなったので、間違えるケースが増えたように思う。なんとかしてほしい」（40代・女性）
人間誰しも間違いはあるが、自分の席に他人が座っていたら、正直迷惑に感じるもの。指定席に座る際には、席番号を念入りに確認してほしい。
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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国の20代から60代の飛行機や新幹線などの指定席に座ったことがある人1,033名（有効回答数）
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