「点数と上手さは関係ない」 石川さゆり、カラオケ採点のトラウマを告白
新曲の生歌もサプライズで披露
■カラオケの自由さに感動
「ひとつのマイクを奪い合って二人で歌ったり、私の歌い方とは全く違う表現があったりして、カラオケは楽しむものなんだと感じました。ただ、改めて歌の上手さは点数に出ないと思います」
あくまでも、採点機能は許さない態度である。よほど悔しかったのだろう。
「でも、私、応援が得意で盛り上げ上手なんです。そちらの採点があれば、絶対百点です」と、最後は負けず嫌いを発揮。
「カラオケもいいですが、設備がなくとも歌えば楽しくて元気になります。自然災害がいっぱいあったので、現地をまわりました。上手に歌えなくとも、声を出すだけで元気になれます。世界中を笑顔にしたい」
歌の力や偉大さにも触れた。
関連記事:果物狩りバスツアーで12人感染のクラスター 車内カラオケは業界団体が禁止要請も
■石川さゆり流の歌の極意とは
「人は悲しい時、悲しみの息遣いをしています。歌う時に、求められる感情に合わせた息遣いを乗せるんです。すると、歌声は人の心に響きやすくなります」
一流の歌い方の心得を伝授する石川。カラオケで歌う時は楽しさが一番なのはもちろんだが、表現としての歌を意識してみるのも楽しいかも。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)