平昌パラリンピック開幕直前 冬季五輪競技で生観戦してみたいのは?

日本人選手の活躍で幕を閉じた平昌五輪。生で見てみたい競技を聞いてみたところ…

2018/03/07 10:30

雪山
(Andrew Jong/iStock/Thinkstock)

8日から平昌冬季パラリンピックがスタートする。日本の冬季五輪メダル獲得数最多を記録したオリンピックに続き、パラリンピックでも日本人選手の活躍が期待される。

パラリンピックに先駆けて行なわれ、2月25日に閉幕した平昌冬季オリンピックでは、羽生結弦選手や小平奈緒選手の金メダル獲得など、大いに盛り上がった。選手たちが躍動する様子を見ているうちに、これまで直接目にする機会のなかった競技にも、「生で見てみたい」と感じた人も多いのではないだろうか。

そこで、しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の男女1,358名に「平昌オリンピックの競技のなかで、生で見てみたいもの」を調査。結果をランキング形式で紹介する。



 

第5位:アルペンスキー(2.7%)

急斜面を滑り降りるアルペンスキーが5位に。日本人選手では、かつて木村公宣氏や皆川賢太郎氏がオリンピックで活躍。90年代初頭には、フジテレビがワールドカップを深夜に中継していたこともあるほど人気だ。

日本人選手がメダルに絡む活躍はできていないが、スキーは愛好者が多いだけに、世界トップレベルの選手を生で観戦したいと考えている人が多いのかも。


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第4位:スノーボード(3.8%)

4位はスノーボード。男子ハーフパイプでは、平野歩夢選手が2大会連続の銀メダルを獲得している。世界の強豪も大技を連発し、大いに盛り上がった。

縦に横にと大きく回転する派手な競技性は、見た目のインパクトも強く、芸術性が高い。その迫力は、生で見てこそという声がある。


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第3位:スピードスケート(5.0%)

小平奈緒選手や高木菜那選手が金メダルを獲得し、高木美帆選手も銀メダルを獲得するなど大躍進のスピードスケートが3位。

これまでにも清水宏保氏や岡崎朋美氏など数多くのメダリストを排出し、日本にとってはメダルの量産が期待できる競技。

そんなレベルの高さや人気選手の存在が、支持されている理由かも。


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第2位:ジャンプ(7.7%)

2位はジャンプ。高梨沙羅選手が念願の銅メダルを獲得し、レジェンド葛西紀明選手も奮闘。

この競技では、1972年の札幌オリンピックメダル独占や1998年の長野オリンピック団体など、強さを見せ続けている。

スキー板の長さについてのルール変更後、日本人選手が思うように勝てない状況が続いているのが残念だが、人気は相変わらずのようだ。


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第1位:フィギュアスケート(26.7%)

1位は、羽生結弦選手の2大会連続金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルの「ワンツーフィニッシュ」で日本が歓喜したフィギュアスケート。2位に19ポイント差をつけ、圧倒的なトップとなった。

荒川静香氏のトリノオリンピック金メダル獲得をきっかけに、浅田真央氏や高橋大輔氏、織田信成氏など人気スケーターが続々登場。有望な若手選手も多数存在しており、競技が盛り上がっている。ダンスのような美しさ、ジャンプの迫力を兼ね備えており、一度生で見てみたいと思う人が多いのだろう。

ちなみに6位以下ではモーグル、ショートトラック、カーリングと続く。また、「ない」と答えた人も40.0%存在している。

冬季競技はオリンピック期間が終わると注目度が下がるといわれるが、選手たちは「普段の戦い」にも注目してほしいはず。気になった競技がある人は、会場に足を運んで生の迫力を体感してみては。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)

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