「子供だと思っていたのに…」 成長して色気づくと悲しくなる大人たち
これがいわゆる、青春なんだね。
子供だと思っていた子が、久しぶりに会ったら大人びた感じに…。小さい頃から知っている身からすると、少し寂しさを感じてしまう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「子供の成長について」の調査を実施。
「子供と思っていた子が色気づきだすと、悲しい気分になる」と思っている人は全体で22.6%と、割合としては比較的少ない結果であった。
■進学で都会に出て一気に変化
性年代別でみると、すべての年代で男性よりも女性のほうが多い割合なのが印象的だ。
女性は、小さな変化にも気づくことが多いのだろう。
「素朴な感じの女の子が、進学で東京に行ってから一気に大人の見た目に。メイクやファッションなどのおしゃれも覚えて、すっかり都会に染まってしまって…。
仕方ないことなんだろうけど、小さな頃から知っている人間からすると寂しい」(30代・女性)
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■アイドルファンの男性は色気づくのを認めない
男性は比較的に少ない割合であるが、自分の子供になると話は違うようだ。
「自分の娘が色気づき始めたら『好きな人でもできたのかな?』と、とても心配になると思う。まだ5歳なのに、そんなことを考えると胸騒ぎがしてくる。
実際にその日が訪れたら、どうなることやら…」(30代・男性)
またアイドルファンの男性は、清純派の女性が好きな人が多い。
「アイドルファンは、清純さを求めている人が多い。だから、10代前半の子とかを推してしまうんだと思う。ただ…この子たちも成長してくると、化粧が濃くなり髪も染める。
そうなると、『このビッチ!』とアンチ化してしまう人が出てくるから大変」(30代・男性)
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■色気づくのが青春
青春時代は、誰でも少し背伸びをしたくなる時期がある。自分の思い出と重ね合わせ、次のように語る人も。
「私も中学のときから化粧をし始めて、下手くそなメザイクでまぶたを引きつらせていた。そんな過程は誰でもあるから、むしろ健全なことだと受け入れないと。
だんだんと自分に合うメイクもわかってきて、落ち着いてくるだろうし」(20代・女性)
子供たちは、いつか成長をする。その過程を温かく見守るのが、大人の役目なのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)