misono、誹謗中傷が殺到しても「病名を明かさない理由」を告白
死に至る病を患ったことを告白したmisono。病名を告白しない理由を明かした。
歌手のmisono(33)が8日、自身のブログを更新。「死に至る病」を患っていたことを報告して炎上したことについて、さまざまな誹謗中傷が寄せられたことを報告した。
■「悲劇のヒロインにはなりたくない」
4日のブログで「もし悪化したら死に至るから、出来るなら今すぐ入院して下さい」と医師から言われたことを報告していたmisono。具体的な病名を明かさなかったことにより、ネット上では「かまってちゃんでは?」「嘘なのでは?」といった声が寄せられていた。
病名を明かさない理由について、misonoは「『引かれたくない』し『misonoを見て、笑えなくなったら嫌だから』です」と告白。さらに、自身の病気について「同情が集まらなかった」とし、「良いことです。悲劇のヒロインには、なりたくないから」と語る。
それでも病気から完治したことだけを明かした理由については「“気の持ちよう”や“生き方”で『病が完治した』っていう事実を言いたかったからです」とつづった。
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■打たれ強くなったのは「バラエティのおかげ」
misonoは「どんな病気でも、悪化すれば死に至るから」「大袈裟」「しかもすぐに海外旅行って…」「全然、可哀想に思えない」「そのまま死ねば良かったのに」「死んでも悲しむのは身内だけ」「誰も困らない」と、自身に向けられた罵詈雑言を明かした。
さらに「メンタルの強さ」を褒められたというコメントを挙げて「いやっ弱いんですけど!? ズタボロなんですけど?! だけど、言い聞かせなきゃ『やってらんない』し…」と複雑な思いを抱いているよう。
そして「うつ病でしょ?」「かまって! 病でしょ?」「暇! なんでしょ?」といった中傷についても「確かに、うつ病になりそうなのに…ここまでイジメられて、自殺してないんだから」としたうえで「こんなに、打たれ強くなれた(慣れた)のは…バラエティーのおかげだと思うから、我ながら凄いと思う」と思いを語った。
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■誹謗中傷を受けたら立ち直れない?
「悲劇のヒロイン」になりたくなかったというmisonoだが、ネット上では今も批判のコメントは少なくない。女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では「悲劇のヒロインが嫌だったら、病気の事も言わなきゃいいのに」「ここまで言うなら病名言ってよ〜」といった声もあがっている。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「もしもネットで誹謗中傷をされた場合」について調査したところ、半数以上が「立ち直ることができないと思う」と回答した。
バラエティ番組のおかげで、誹謗中傷に打たれ強くなったというmisonoだが、世間の多くは「立ち直れない」と思っているようだ。
物議をかもしたmisonoのカミングアウトだが、過去の「芸能界を辞める」騒動もあり、半信半疑の人が多いのも仕方ないのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)