『アンナチュラル』猟奇的な「AtoZ殺人」と冷酷な展開に「しんどい」の声も
中堂(井浦新)の元恋人を殺した犯人がついに明らかに…!
■猟奇的な「AtoZ殺人」
中堂が宍戸に架電するのと同時に、捜査を進めていた警察でも容疑者としてある1人の男が浮上する。それは、第8話の雑居ビル火災で、勇敢な男性によって救い出された唯一の生存者であり、不動産業を営む高瀬という男だった。
それを聞いた中堂は高瀬の自宅へ急行。すると、すでに高瀬の姿はなく部屋には「Nicotine(ニコチン)」や「Horumarinn(ホルマリン)」といった殺害方法が記されたアルファベットの表があり、庭では被害者たちの所持品が燃やされていた。
高瀬を殺そうとしている中堂を阻止するため、ミコトと神倉は急いで警察署を出ると、そこで血のついた衣服をまとい「殺されそうなので、保護してほしい」と言って出頭してくる高瀬と遭遇するのだった……。
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■ハードな展開に視聴者「しんどい」
常軌を逸した殺害や、テンポよく二転三転する展開に、視聴者からは様々な意味合いを込めた「しんどい」や「辛い」という声があげられている。
https://twitter.com/o_okiami/status/972139365366251520
ねえほんとさあ、先週の火事で命懸けで助けた、唯一の生存者があんなクソなの心底しんどいし、でもあのとき死なれてたら中堂さんが犯人にたどり着くことはなく、法でも裁けず、でもあの時死んでくれてたら助かってたはずの女性がいて、ってなんか凄く凄くしんどい とんでもないですアンナチュラル…
— くのぎ (@kunoe8) March 9, 2018
#アンナチュラル あの、なんだ、先週の所長の「人の生き死には倫理の結果じゃなくて、単に運」と、シリアルキラーの命が自己犠牲の上に救われた展開が重なって、もう苦しくて仕方ないんだよ…!
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) March 9, 2018
雑居ビル火災で高瀬を助けた男性は、その後他の人も助けるためにビルの中へ戻り命を落としている。この残酷な展開に、多くの視聴者から思わず「しんどい」という言葉が出てしまったようだ。
次回はいよいよ最終回。事件が裁判へと突入し、皆がどのような「旅の終わり」を迎えるのか…。「終わってしまう寂しさ」と期待が高まる。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)