『潜在能力テスト』で注目の東大院生タレント・南雲穂波 『東大王』予選の点数は…

2016年の準ミス東大、今も東大大学院で建築を学ぶ知的美女だ。


 

■二級建築士の試験に合格

南雲穂波

大学院では、「建築計画」を専攻。つくられた建物と使う人との関係についての基礎研究分野だ。芸能活動だけでなく勉強にもしっかり打ち込んでいるのがさすがだが、これにはご両親の意向もあるという。

南雲:二級建築士は実務経験が要らないので、在学中にとっておきたいな、と考えていました。学科や暗記は勉強すればなんとかなるのですが、「即日設計」という試験が結構大変なんです。


5時間ぶっ通しで要件を満たす建物を設計する、という試験なんですけど、普通は資格学校に通うところを「授業料がもったいないな…」と思って、参考書を買って自宅で勉強したら、なかなか5時間続けて製図の時間が取れなくて…。


なので家ではストップウォッチを使って、製図を中断するときは止めたりして、なんとか乗り切りました。


じつは両親、とくに父が芸能活動に賛成していないんです。ミスコンに出るのも反対されましたし…。だから、「大学院に行かせてもらったので、資格は取ります!」という親へのアピールもあって頑張りました。


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■卒業後の進路は…

南雲穂波

修士課程も残すところあと1年。気になる進路についても聞いてみた。

南雲:親を説得する必要はもちろんあるんですけど、自分ではせっかくのチャンスだと思うので芸能界で頑張りたいと思っています。


たとえばキャスターなど、「軸」をつくりたいです。学部の先輩でもある菊川怜さんは、すごく尊敬していますし目指したいひとつの理想ですね。


母は、私が小さい頃からテレビの世界に憧れていたのを知っているので、たぶん不安にも感じながらと思いますが「悔いがないようにやりなさい」と言ってくれています。


父は、クイズ番組はわりと嬉しそうに見てくれるのですが、ちょっとでも恋愛話とかが入りそうな23時以降のバラエティ番組だと、絶対見ようとしないんです。浮いた話は全然ないので、大丈夫なんですけどね(笑)


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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 取材協力/南雲穂波

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