どうする再婚の場合の結婚式? 「どんだけご祝儀を取るの!」の声も

「身内だけで済ませて欲しい」との意見も多い。

2018/03/15 09:30


(Harada Tatsunari/iStock/Thinkstock)

離婚率が高い現代社会では、周囲に再婚をする人がいてもおかしくはない。しかし、その人がまた結婚式をするとなると、「またか…」と思う部分もあるだろう。

そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「再婚について」の調査を実施。

「再婚の場合には、結婚式をしなくていいと思う」と考えている人は、全体で50.9%もいることが判明したのだ。


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■どれだけお金を使わせるのか…

性年代別では、30代から40代の女性が高い割合になっている。

再婚結婚式性年代別グラフ

結婚式に出席をするには、お金がかかる。

「『どれだけ、お金を使わせるの!』って、思ってしまうのが正直なところ。身内だけですればいいのに。嬉しいのか、けっこう幅広い交友関係呼ぶのもなんだかな…って感じ」(30代・女性)


「ただでさえ、結婚式なんて煩わしいことばかり。最近は初婚同士でも結婚式をしない人たちも多いのに、なんで再婚のカップルが式をしたがるのか…」(40代・女性)


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■新婦が初婚の場合には

一方が初婚であった場合には、結婚式を挙げたい気持ちはわかるとの声も。

「友達でもいたけど、男性が再婚で女性が初婚の場合は難しい。新婦自身や家族は、せっかくの記念だから結婚式をしたがる。


新郎はあまり乗り気でなくても、流されてしまうことも多いんじゃないかな」(40代・男性)


前回の結婚式に来た人が負担にならないように、工夫をする必要がある。

「バツイチの男性と結婚した友達は、会費制のパーティーをしていた。ご祝儀も辞退していたので、相手側の出席者に配慮したんだと思う」(30代・女性)


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■独身は結婚式の招待自体が嫌い

独身の人たちは、他者の結婚に対してシビアになることが多い。再婚の場合も、複雑な思いを抱えるようだ。

「今までもこれからもずっと独身なので、こちらからお祝いしても返ってくることはない。ひたすら出費をしているので、さらに再婚する人に払うってなったら、腑に落ちないものがある」(40代・男性)


さらには、親による圧力も大きい。

「結婚式への出席は、金銭面だけでなく精神的にも負担になる。親にはいつも、『また結婚式に行くの? あんたの式はいつなのよ!』みたいなこと言われるから。


再婚の場合だと、『あの子は2回もしているのに、なんであんたはゼロなの?』ってなるに決まっている」(30代・女性)


再婚を祝いたい気持ちはあっても、何度も出費をしたくないのが本音のようだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)
結婚式調査再婚ご祝儀挙式
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