どうする再婚の場合の結婚式? 「どんだけご祝儀を取るの!」の声も
「身内だけで済ませて欲しい」との意見も多い。
離婚率が高い現代社会では、周囲に再婚をする人がいてもおかしくはない。しかし、その人がまた結婚式をするとなると、「またか…」と思う部分もあるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「再婚について」の調査を実施。
「再婚の場合には、結婚式をしなくていいと思う」と考えている人は、全体で50.9%もいることが判明したのだ。
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■どれだけお金を使わせるのか…
性年代別では、30代から40代の女性が高い割合になっている。
結婚式に出席をするには、お金がかかる。
「『どれだけ、お金を使わせるの!』って、思ってしまうのが正直なところ。身内だけですればいいのに。嬉しいのか、けっこう幅広い交友関係呼ぶのもなんだかな…って感じ」(30代・女性)
「ただでさえ、結婚式なんて煩わしいことばかり。最近は初婚同士でも結婚式をしない人たちも多いのに、なんで再婚のカップルが式をしたがるのか…」(40代・女性)
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■新婦が初婚の場合には
一方が初婚であった場合には、結婚式を挙げたい気持ちはわかるとの声も。
「友達でもいたけど、男性が再婚で女性が初婚の場合は難しい。新婦自身や家族は、せっかくの記念だから結婚式をしたがる。
新郎はあまり乗り気でなくても、流されてしまうことも多いんじゃないかな」(40代・男性)
前回の結婚式に来た人が負担にならないように、工夫をする必要がある。
「バツイチの男性と結婚した友達は、会費制のパーティーをしていた。ご祝儀も辞退していたので、相手側の出席者に配慮したんだと思う」(30代・女性)
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■独身は結婚式の招待自体が嫌い
独身の人たちは、他者の結婚に対してシビアになることが多い。再婚の場合も、複雑な思いを抱えるようだ。
「今までもこれからもずっと独身なので、こちらからお祝いしても返ってくることはない。ひたすら出費をしているので、さらに再婚する人に払うってなったら、腑に落ちないものがある」(40代・男性)
さらには、親による圧力も大きい。
「結婚式への出席は、金銭面だけでなく精神的にも負担になる。親にはいつも、『また結婚式に行くの? あんたの式はいつなのよ!』みたいなこと言われるから。
再婚の場合だと、『あの子は2回もしているのに、なんであんたはゼロなの?』ってなるに決まっている」(30代・女性)
再婚を祝いたい気持ちはあっても、何度も出費をしたくないのが本音のようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)