無人島にひとつだけ持って行くなら「ナイフ」vs「釣り竿」どっち?

もしも船旅で大嵐になり、どちらかひとつしか持ち出せないとしたら…

2018/03/21 19:00

(ValEs1989/iStock/Thinkstock)

もし、船旅を楽しんでいる途中で大嵐に巻き込まれてしまい、沈没する船の中で、「ナイフ」か「釣り竿」のどちらかしか持つことができないとしたら…。

これから漂着する状況を全く予想することができない無人島で、救出が来るまで孤独なサバイバルが待ち受ける中、生き残るためにどんな選択をするだろうか。



 

■無人島には「ナイフ」vs「釣り竿」

しらべぇ編集部は全国20~60代の男女1,328名を対象に、無人島に持ち物をひとつだけ持つとしたら「ナイフ」と「釣り竿」のどちらがいいか、調査を実施した。

結果、ナイフと回答したのは77.6%に対し、釣り竿と答えたのは22.4%だった。

釣り竿は、食べ物に困らなければ生きていけるとの判断から選ばれたのだろう。無人島生活というと、最近では『よゐこの無人島0円生活』(テレビ朝日系)を思い浮かべる人も多いが、釣り竿よりも素潜りで魚を獲っているイメージは大きいのかも?

一方でナイフは、狩猟から工作まで何にでも使え、木の実を穫ったり、火をおこす枝を切ったりするだけでなく、他の外敵から身を守ったり、道具や家を造るなど、用途が多彩で活躍が期待できる。

人間が日々の生活を営む上でも、大切な道具のひとつであることが調査結果から改めて感じられた。


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■年収で傾向がある

また、年収別では、300万未満はナイフと答えた人の割合が80.5%と8割を超えるが、1,000万以上は65.1%と15ポイントも下がる。

ナイフは道具であると同時に凶器となる。もしも無人島生活に絶望してしまった時には、自殺を考えてしまう衝動に駆られてしまうかもしれない。

生きることを前提にした選択において、そうした要素を含むナイフを遠ざける思考が働いたのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)

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