教えてあげるべき? トイレットペーパーを服に挟んだまま歩いた経験談
トイレットペーパーを服に挟んで歩いている人は、なぜそんな状況になったのか。
街中でスカートやズボンに、トイレットペーパーを挟んだまま歩いている人を見たことはないだろうか。そのような光景に遭遇すると、見ているほうもドキドキしてしまう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「トイレについて」の調査を実施。
「下着などにトイレットペーパーを挟んだまま、トイレから出てきたことがある」と答えた人は全体で17.6%と、それほど起きることではないようだ。
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■女性のほうがトイレットペーパーを挟みやすい
性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性のほうが多い結果である。
女性は男性よりもトイレットペーパーを使用する機会が多いので、トラブルを引き起こす確率も上がるのだろう。
「知り合いのおばさんがズボンに挟んで出てきて、うちの母が注意していた。どうやったら、そんなことになるのか不思議」(20代・男性)
拭いた後のトイレットペーパーを、上手く流せなかったのが原因のようだ。
「拭いた後に便器に流したつもりが、体についているのだと思う。そのまま下着を上げて気づかないと、悲劇が起きる。
私は下着の中にとどまっていたのでセーフだったけど、たまにスカートから出てる女性がいて…こちらもどうすればいいのか困る」(30代・女性)
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■若い女性に発生率が高い
専業主婦よりも学生のほうが、トイレットペーパーを挟んだ経験が多いのだ。
性年代別でも20代から30代の女性が高い割合になっており、見た目を気にするはずの人がやらかしている。
「冬はストッキングを履くから、一生懸命上げているうちにトイレットペーパーが絡まってても気がつかないのかも。トイレから出る前に、ちゃんとチェックしておかないと…」(20代・女性)
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■みつけたら教えるべきなのか
トイレットペーパーを挟んでいる人を見かけたら、教えるかどうか悩むところだろう。
「ファスナーが開いているときよりも、声をかけるのはさらにハードルが高い。トイレットペーパーを挟むまでに至った経緯を考えると、言われた当人の恥ずかしさは計り知れない」(30代・男性)
恥ずかしいけれども、教えて欲しいと思っている人が多い。
「恥ずかしい気持ちになるだろうけど、教えないとずっとトイレットペーパーを挟んだまま歩くことになる。そのほうが嫌だと思うので、私もそんなことになっていたら指摘して欲しい」(30代・女性)
トイレットペーパーを挟んでいる人を見かけたら、勇気を出して教えてあげたほうがいいのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)