『隣の家族は青く見える』最終回 予想を裏切るハッピーエンドに称賛の声
予想とは違う形もありながら、それぞれの幸せの形が見えた素敵なフィナーレ
■良い意味で予想を裏切る展開
奈々の心の傷の回復を辛抱強く待ちながら、日常生活を切り取ったかわいらしいLINEを送り続ける大器。
そんな大器の姿に、次第に奈々の心も溶けてゆく。さらに、伊豆を訪れた聡子の、
「嬉しいことや楽しいことは誰とでも共有できるけど、辛いことや悲しいことは一番大事な相手としか共有できないんじゃないの」
という言葉にも心を打たれた奈々は大器のもとに帰り、「一人にしてごめん」と泣きながら謝る。
お互いの愛を確認し合った五十嵐夫妻は、「子供のいない人生について二人で考えよう」と、夫婦二人の楽しい未来について想いを巡らせる。
「子供ができるハッピーエンド」か「子供ができないバッドエンド」の2択――といった結末を予想していたネットユーザーからは、「良い意味で予想を裏切られた」というコメントが数多く寄せられた。
#隣の家族は青く見える
私の予想をいい意味で裏切った結末だった。そういう考え方もあるんだなと思えた。大ちゃんの母みたいなお姑さん、いいなぁと思った。— れみれみ (@reemiiko) March 22, 2018
予想を裏切ってとても素敵な終わり方だった。いろんな家族の形がある。人と同じじゃなくて良い。最終話もボロ泣きですわ。#隣の家族は青く見える
— Q子 (@olievegirl) March 22, 2018
なんだかんだあって最後は子供できるって流れなのかと思ったら、子供がいなくても幸せに暮らす未来を考えるという終わり方…
予想を覆されてすごくよかった。不妊治療を知ること
これからの家族の在り方
色々考えさせられたし、毎回涙した。奈々と大器の空気感よかった。#隣の家族は青く見える
— mai (@mass_7416_mai) March 22, 2018
良い意味で予想を裏切ってくれて、社会的テーマを明るく真面目に扱ったドラマでした。派手じゃなくてもこういうドラマをこれからも作ってほしいな #隣の家族は青く見える
— ぽん太🌧 (@epicurean_tv) March 22, 2018
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■リアリティのあるファンタジー
女性向け匿名掲示板の『ガールズちゃんねる』には、同作について、下記のような感想も寄せられている。
「なんか、リアリティとファンタジーのバランスが絶妙でいいドラマ シビアなところはシビアで、ファンタジックなほど優しい人達 ほっこり」
人生のままならなさをシビアに描きつつ、人間の優しさを丁寧に拾い上げてクローズアップした本作。
妊活をはじめとした役立つ情報も満載で勉強になる一方、寓話的な温かさを含んだ「かわいい物語」は、ファンの心を癒やす良作として、長く記憶に残る作品のひとつになったのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・星子)