鼻も目もつらすぎて無理だから! 花粉症対策薬に頼っている人は…

マスクをしても、メガネをしても…防ぎ切れない花粉のために、対策薬を飲んでいる人は?

2018/03/28 05:00

(deeepblue/iStock/Thinkstock)

マスクでも防ぎきれず、箱ティッシュと目薬が手放せない…。そんな時、頼りになるのは花粉症対策の治療薬だろう。この時期、薬局に行くとさまざまな種類の薬が置いてある。

そんな「花粉症対策薬」を使用している人はどれくらいいるのだろうか。



 

■4割は「薬で症状抑えてます」

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の花粉症の男女510名を対象に「花粉症対策」について調査したところ、40.6%の人が「薬を飲んでいる」と回答。

どの年代も、男性より女性のほうが多い割合になっている。特に、30代40代では半数越えだ。

花粉症の薬グラフ

「人前で鼻をかんだり、くしゃみをするなんて恥ずかしい!」「目や鼻が真っ赤だとカッコ悪い」と感じ、できれば症状自体を軽くしたいと考える女性が多いのだろうか。


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■飲まなくてもなんとかなるし

薬には頼らないと回答した人は、「そこまでひどくない」「他の対処法でなんとなかっている」人が多い。

「ちゃんとマスクをしておけば、まあ対処できる。コートも花粉のつきにくいものを選んだり、そもそもなるべく外に行かないようにしたり。工夫すればなんとかなると思うんだけど…」(20代・男性)


「花粉症の薬って、眠くなるじゃないですか。仕事で車の運転もあるので、薬を飲むわけにはいかなくて。本当にやばくなったら、レーザー治療でもしようと思ってます」(40代・男性)



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■快適に過ごせる人も

その一方で、対策薬を使うことによって、花粉症のつらい症状から解放された…と感じている人も。

「アレルギー対策をしておかないと、肌まで荒れちゃうので。それに、鼻をかんだり目をこすったりしたら、メイクも落ちちゃう」(20代・女性)


「接客業なので、マスクもできないし、鼻ズルズルなんてもってのほか。病院で治療してもらっています。マスクなしで過ごせるのは、本当に快適」(30代・女性)


新しいマスクや花粉対策のスプレーなど、新商品が続々と登場する「花粉」業界。それでも毎年つらいと感じている人は、1回病院で相談してみるのもいいかも。

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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)

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