俳優の熱演に称賛も「脚本に難」アリ? 『西郷どん』満足度は…

ご都合主義な展開や、斉彬公のカリスマ性で無理くりストーリーを進めているとの批判も少なくない『西郷どん』だが、意外にも大河ファンには「面白い」と見られているよう。

西郷どん
『西郷どん』

鈴木亮平主演で放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』。偉人・西郷隆盛(吉之助)の生涯を描く本作は、吉之助役の鈴木の体を張った演技や、島津斉彬役の渡辺謙のカリスマ感あふれる姿など、俳優たちの熱演が過去作にも増して際立つ作品だ。

しかし、一方では中園ミホ氏が担当する脚本には不満の声も。「ご都合主義が過ぎる」「人物の描き方が浅い」「悪い意味で大河ドラマらしく、新鮮味に欠ける」などがその例である。



 

■あのいいセリフもアドリブ! 視聴者驚き

先週1日にはNHKの働き方改革の影響を受け、本編の放送が中止。その代わりとして特別編が放送され、鈴木と渡辺の対談の様子が写された。

すると、その席で重要な事実が発覚。先月4日放送で登場した台詞が、脚本によるものではなく渡辺自身のアドリブだったというのだ。

これにはファンからも……

など厳しい声が続出。

ということで、しらべぇ編集部では『西郷どん』の現時点での満足度を調査してみることに。


関連記事:『西郷どん』橋本愛演じる須賀の経済観念に視聴者共感「とてもいい嫁」

 

■7割は『西郷どん』に比較的満足

西郷どんグラフ1

しらべぇ編集部が『西郷どん』視聴者である435名に「『西郷どん』は今のところ面白いと思う?」と尋ねたところ、「そう思う」が21.4%、「どちらかといえばそうだ」が42.8 %、「あまりそうは思わない」が29.2%、「そう思わない」 が6.7%に。

男女別でみていくと、わずからながら女性のほうが肯定的な回答が多く見られる。


■大河ドラマに不評…と思いきやの結果に

では大河ドラマ好きはどうか? 

西郷どんグラフ2

それほど大河ドラマが好きではない層と比べると、満足している割合が圧倒的に多いことが判明。じつに26ポイント程度の差をつけている。

昨年放送された『おんな城主直虎』と比べて、良くも悪くも従来の大河ドラマらしいとされている本作。ゆえに「ツイッターで感想を呟き、他の人の意見を見るのを視聴と同時進行で楽しむ」先進的な視聴者には不満かもしれないが、全体としての満足度は高いようだ。


ツイッター上での評判と、大河ドラマファンの感想に食い違いが見られた今回の調査。次は中間地点あたりでまた調査を取る予定だ。

《これまでに配信した『西郷どん』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇドラマ班・しらべぇ編集部 イラスト/みかごろう

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の『西郷どん』視聴者の男女435名 (有効回答数)

この記事の画像(2枚)