男子なら少なくない割合で知られているであろう『マジックミラー号』。しらべぇ編集部も一度現物を内部まで取材したことがあるが、外からは中がまったく見えず、中からは外が丸見え…という「エロ☓バカ」を極めた代物だ。
このクルマの中でイケナイことをしてしまうシリーズは、SOD社の人気AVとなっているが、今やSODstarとして活躍するセクシー女優の桐谷まつりちゃんのデビューは、街角で声をかけられたこのマジックミラー号だった。
■スタッフが秋田まで交渉に
最初声をかけたスタッフは、まつりちゃんに大きな可能性を感じ、はるばる実家まで口説きに赴いたという。
桐谷:当時はまだ秋田に住んでいて、東京に遊びに来たときに街なかで「出てみない?」みたいに声をかけられたんです。
その後、スタッフさんが秋田まで来てくれて、2016年の12月にマジックミラー号でAVデビューしました。
■最優秀女優賞にノミネート
デビューしてわずか1年数ヶ月のまつりちゃんは、今年のDMMアダルトアワード最優秀女優賞にノミネートされている。あと1ヶ月デビューが遅かったら新人賞枠だったにも関わらずの健闘ぶりだ。
桐谷:最初にノミネートのことを聞いたときは、嘘かと思いましたね(笑)。この1年、自分が売れてるような感覚はなかったし、イベントでもファンの方から「エロくないよね」って言われてたんです。
デビュー当初から「面白キャラ」方向に寄っちゃって、変顔を求められたり、ちゃんとセクシーなポーズ取ったりすると、逆に「違う」って言われたりとか。女優へのリクエストじゃないですよね(笑)
撮影のときも、イベントやSNSでも、「女優・桐谷まつり」を演じてるというよりは、天然そのまんまなんですよ。