元底辺Jリーガーの就活アドバイスに「的確すぎる」「納得」の声
「プロで10年食べてたという肩書」「母校の顧問に連絡」「言葉遣い」の3点が重要なのだそう。
華やかに思えるプロスポーツの世界だが、一部のスター選手を除き、現実はシビアなことも多い。とくに、引退後のセカンドキャリアは「これまでそのスポーツしかしてこなかった」人にとっては、非常に難しいもの。
この問題について、「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「元底辺Jリーガーが3つだけアドバイスする」というエントリーに注目が集まっている。
■肩書、部活顧問、言葉遣いが大事
「とあるスポーツの底辺プロ選手なんだけどもう色々と限界」に対する反応として書かれた今回のエントリー。
元底辺Jリーガーだと語る投稿者によると、伝えたいのは…
①「プロスポーツの世界で10年食ってた」って肩書きは強力
②今すぐ母校の部活顧問に連絡取れ
③言葉遣いだけはきっちりしろ
の3点。
まず、10年間プロとして生活してこれたというのは、世間的には十分スゴイことであると力説。そして一般企業でも体育会系なところは多く、「元プロ選手」というだけで一目置かれたり、根性があると肯定的に捉えられると投稿者は語る。
さらに、母校の部活の顧問に連絡を取ることも重要と解説。というのも、高校にとって「自校出身のプロ選手」というのは重い存在で、親身に対応してくれることが多いからだ。なお、運が良ければOBのツテで地元企業への就職の相談とかしてくれることもあるとのこと。
そして、最後に敬語と丁寧語だけはきっちり練習しておくことが大切とアドバイス。投稿者によると、「体育会系出身の連中が舐められる原因ってのは、『あいつら敬語の使い方も知らねえ』ってことなんだよ」とのことで、逆にそこだけきっちりしておけば好印象に繋がるのだとか。
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■具体的かつ的確なアドバイスに称賛
この投稿に、他のネットユーザーからは「的確」「納得した」など共感の声が相次ぐことに。
・母校の先生に連絡するとかは経験者ならではって感じだな
・アドバイスが具体的なのがいい
・経験から来る的確なアドバイス。2番目は普通出てこない
・確かに『「プロスポーツの世界で10年食ってた」って肩書き』はよく考えたらとんでもない武器だよなぁ…
・いいアドバイス。かっこいい。全然関係ないはずの私まで救われたような気持ちになった。ありがとう
・必要なところに具体的で適切な助言
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■言葉遣いはやはり大事
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,658名に「タメ口」について調査したところ、7割以上が「初対面ではダメだと思う」と回答。また、年齢が高い人ほど厳しくなる傾向も見られた。
やはり、社会に出ると言葉遣いは大事なようだ。
体育会出身で就活に直面している人はぜひ参考にしたいアドバイスであった。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女計1658名