女性に若干いる説も… 明石家さんまレベルにしゃべる人は存在するのか
明石家さんまレベルにおしゃべりな人は、「落ち着きがない」と思われることも…
明石家さんまはオン・オフ問わず、ひたすらしゃべっているイメージがある。あれほどまでにしゃべり続ける人は、他に存在するのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「おしゃべりについて」の調査を実施。
「明石家さんまレベルにしゃべる人が身近にいる」と答えた人は、全体でわずか10.8%。あのレベルでしゃべる人は、なかなかいないようだ。
■女版の明石家さんま
性年代別で見ると、すべての年代で女性のほうが多い割合である。
女性はおしゃべりが好きだと言われているが、その中でもすごい人を指しているのだろう。
「学生時代からの友達で、しゃべり出したら止まらない子がいる。休み時間の会話はいつもその子が中心になって、周囲を取り囲む感じ。興奮したら早口になるので、勢いがすごい。
男子が近くで、『今日も、めっちゃしゃべってるな』って言っているのがよく聞こえてきた」(20代・女性)
そんな女性もいるものの、割合を見れば2割以下と少ない。明石家さんまになると、もはや規格外なのかも。
「さんまはカメラが回っていないところでも、同じようにしゃべっている。収録には放送時間の倍の時間をかけるって言ってたし、やっぱりただ者ではないと思う」(40代・男性)
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■おしゃべりな人は関西に多い
近畿と首都圏を比べると、おもしろい結果になっている。
首都圏よりも近畿のほうが、多い割合なのだ。お笑い文化が根付く大阪では、おしゃべりが上手な人も多いのだろう。
「大阪の人たちは、年齢なんて関係なくよくしゃべる。うちの親戚が集まったときには、じいさんとばあさんがそれぞれ好き勝手に話している状態になっていた。
会話をしているようで話が噛み合わない状況でも、お互いに満足をしているみたい」(30代・男性)
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■おしゃべりな男性はモテるのか
おしゃべりな男性は女性からモテないとも言われるが、本当のところはどうなのだろうか。
「無口よりもおしゃべりな人ほうが、こちらも会話に気を遣わなくていい。たくさんの人が集まる場所だと、おしゃべりな人を通じて交流も広がるし。
話し上手な男性は、そんなところが魅力的だと思う」(20代・女性)
しかし、年齢を重ねると、落ち着きある男性が求められる傾向にある。
「若い頃はモテそうだけど、年を取ると『落ち着きがない』と言われがち。
さんまさんみたいにおもしろければいいけれど、ただのおしゃべりはうるさいと思われるだけだから…」(40代・女性)
シャイな性格の人が多い日本では、おしゃべりな人はとても貴重な存在だ。無口な人同士を繋げる架け橋に、きっとなってくれるだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)