大相撲「女人禁制」問題にマツコ苦言 「どこまで神事として理解してるのか?」

『5時に夢中!』でマツコ・デラックスと若林史江が大相撲「女人禁制」問題に苦言!

2018/04/10 11:00


京都府舞鶴市での大相撲・春巡業、土俵上で倒れた舞鶴市長の救命処置をしていた女性に「土俵から降りる」よう若手行司がアナウンス。さらに宝塚市の巡業では、女性市長が土俵下での挨拶を余儀なくされた。

大相撲の「女人禁制問題」が世間の注目を集めている中、9日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、マツコ・デラックス(45)と株式トレーダー・若林史江(40)が同問題に関して持論を展開した。

マツコ・デラックス



■若林「自分たちを神と勘違いしている」

若林は「伝統と言うならば、女人禁制を貫いてもいい」と前置きし、「ただし、命に関わるなら話は別、時と場合による。医師であり命を救う人たちを、男女で区分けすべきではなかった」と熱弁。

また、昨今、問題の多い大相撲関係者に関して「役員の偉い人たちが、自分のことを神と勘違いしていない? 神事を扱う人たちが勘違いしている集団」と厳しく叱責した。


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■マツコ「神事としての理解が重要」

「どこまでの人が、本当に(大相撲を)神事として理解し携わっているかが疑問」だとマツコは語る。

横綱やその付き人、親方などは「(長年の教育で)そういう風に仕込まれている」としながら、ほかの大相撲に関わっている人が「仕事と神事、どこまで分けて理解しているかが問題」だと明かす。

「(アナウンスした若手行司が)心の底から神の場所、女人禁制だと思っているなら仕方がない。マニュアルとして口にしているなら神事と言っていいのか…。せめてジャッジする人は繊細にデリケートに対応すべき」と苦言を呈した。

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