「車を買いたくない若者が5割」と判明 「お金がかかるから当然」と納得の声も

「地方では買いたくなくても買わないといけない」といった意見も。

2018/04/10 18:30

スポーツカー
(photostio/iStock/Thinkstock)

これも時代か。かつて、多くの若者の夢だった「マイカーを持つこと」。しかし、現在の若者の多くは共感できないようだ。

産経新聞が報じた、「車に対する若者の意識調査」の結果に注目が集まっている。



 

■10~20代、「車を買いたくない」が5割超

報道によると、日本自動車工業会が平成29年度の乗用車市場動向調査を実施したところ、車を保有していない「10~20代の若者」のうち、5割以上の割合の人が「車を買いたくない」と回答したという。

「車を買いたくない」理由としては、「買わなくても生活ができる」「駐車場代など、今まで以上にお金がかかる」といったものがあげられている。

また、「車を買いたい」と答えた人でも、レンタカーや、車を共有して使用する「カーシェアリング」に関心を持っており、「所有」にはこだわっていないようだ。


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■時代の流れ

今回の報道に対して、ネットでは「車がステータスの時代は古い」「所有しなくても便利な仕組みがある」といった意見があげられている。

「カーシェアリング」のような新しいサービスが広がり、車を所有する必要性も薄れてきたという考えの人が多いようだ。

「『カーシェアリングサービス』の多くは、昔の『レンタカー』と比べるとかなり便利になっています。わざわざ『所有』するよりも『シェア』をしてお金を節約したいと若者が考えるのは普通の流れでしょう」


「首都圏は(車)いらないよ。旅行先でレンタルすればいいもの。車の税金下げるくらいしないと、ますます車離れが進むのでは? いや、そもそも20代以下では車がステータスって考えはもう古いか。男も女も」

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■「買いたくても買えない」
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