小林麻耶、妹・真央さんへの思いを綴る 「今を生きる」という言葉に共感の声
小林麻耶がブログに綴った思い。身近な人を亡くした経験がある人の多くが感じることだろう。
「身近な人が亡くなってしまう」。この余りにも大きすぎる出来事は、残された人に様々な思いを抱かせる。
フリーキャスターの小林麻耶が自身のブログで、今、妹の小林麻央さんが亡くなったことに対し思うことを吐露した。
■「今を生きる」
10日、小林は「今を生きる 4月10日」というタイトルでブログを更新。
癌との闘病生活を記した『雨上がりに咲く向日葵のように』(宝島社)の出版などで知られる、山下弘子さんの映像をテレビで見たことにブログ冒頭で触れてから、以下のように続けた。
「結婚して幼い子供が2人もいる妹と独身の私。神様がいるならば、妹ではなく、私を召せばよかったと思うのです。生かされているこの命を最大限輝かすには『今を生きる』しかないですね」
今年3月に亡くなった山下さんが伝え続けた「今を生きる」というメッセージを噛みしめるように、妹・麻央さんが亡くなったことへの思いを綴った。
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■「麻耶さんの気持ち、よくわかります」
今回の小林の投稿に対し、「麻耶さんの気持ち、よくわかります」といったように、身近な人を亡くした経験を持ち、同じ思いを持つ人からのコメントが相次いでいる。
「麻耶さんの、なぜ麻央さんが…の気持ち、とてもよくわかります。私は父が亡くなったとき、代わりに私が死ねば良かったのにと思いました。神様、代われるなら私を…と。大切な人を亡くした人の多くが、きっとそう思ってしまうんですよね」
「私も兄を亡くしています。優秀で素直だった兄、ひねくれて手がかかる私は麻耶さんと同じように、何度も私だったら良かったのにと思いました。でも、子供を持った今、どっちだったら良かったのになんて思いません。どちらも大切な我が子で宝物です」