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韓国ドラマの「日本版リメイク」って正直どう? 反対派は7割も

韓国ドラマの日本版リメイクに賛成な人の割合とは?

エンタメ

(gpetric/iStock/Thinkstock)

TOKIO長瀬智也と吉岡里帆が出演した『ごめん、愛してる』(TBS系)や、『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)など、ここ数年増えてきている印象の韓国ドラマの日本版リメイク作品。

「エンタメ大国」として世界中にコンテンツを輸出している国の作品なだけに、放送時の業界内的な注目度はどれもそれなりに高かったと言えるだろう。

だが、それはあくまでも業界レベルの話。それを受け取り、評価をくだす側ははたしてどう思っているのだろうか。

 

4分の3は日本版リメイクに否定的

韓国ドラマリメイクグラフ1

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1348名に「韓国ドラマの日本版リメイクに賛成か」の調査を行なったところ、「そう思う」が5.5%、「どちらかと言えばそう思う」が20.1%、「あまりそう思わない」が32.7%、「そう思わない」が41.7%という結果に。

つまり全体の4分の3は韓ドラの日本版リメイクに反対のようだ。

 

■メイン視聴者ほどリメイクに厳しい?

韓国ドラマリメイクグラフ2

では次に女性を年代別で見ていくと、20~40代は3割強が賛成であるのに対し、50代以降は2割強にとどまっている。一般に40代以降がメインの視聴者層とされる韓流作品だが、「韓国ドラマ好き=日本版リメイクも賛成!」となるわけではないようだ。

この理由について、韓流ファン10年の女性は次のように話す。

「韓国ドラマの魅力って色々あるんですが、ひとつは感情表現のストレートさ。日本人が日頃押さえている気持ちを表現してくれるとこに私は爽快感を覚えるのですが、これって日本人が同じことをやってもなんか違うんですよね。同じ日本人なだけに、フィクションのように感じてしまうというか。まあ最初からフィクションなんですけど。

 

他には主人公が徹底的に困難にぶつかるとことか、悪役の非道ぶりが日本の比じゃないとかもあるかな。ドラマではないですけど、映画で言うと重い系の作品は日本とは比べ物にならないほどクオリティが高いと思いますね。暗い映像とか、夢のないオチとか、日本だとなかなかない。表現が振り切れているのは、ドラマも映画も同じかもしれませんね。

 

私個人では、原作ドラマがあるならそっちを見ればいいかなって感じかな」

 

■「KPOPファン=ドラマ好き」とはならない理由

また、10代のKPOPファンの女子に話を聞いたところ、こんな意見が返ってきた。

「よく勘違いされがちなんですけど、KPOP好きだからといってドラマまで好きかと言われるとそうでもないんですよねー。もともとドラマを観る習慣もないし。そういう子多いんじゃないかな? 私なんか、俳優さんの名前は全然知らないし…(笑) 

 

なんていうか韓国料理が好きだからって韓国ドラマ好きとはならないじゃないですか。私的にはそんな感じかも。

 

だから、リメイクしたから観るってわけもなく、てかそもそも元のやつも観てないですね。ただ、好きなグループが主題歌だったりしたら観るかも」

 

当たり前と言えば当たり前の意見だが、しかし接してみないとなかなかわからない意見とも言える。

ちなみに、現在放送中の『シグナル 長期未解決事件捜査班』(関西テレビ系)もリメイク作品。初回放送では「映像が美しい」「主題歌がいい」などなかなかの高評価で、主題歌を担当したBTS(防弾少年団)のファンからも称賛の声が出ていたが、果たして今後どうなっていくのか? 

・合わせて読みたい→俳優の熱演に称賛も「脚本に難」アリ? 『西郷どん』満足度は…

(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1348名 (有効回答数)

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