前代未聞! AKB48早坂つむぎの最終ライブ休演が決定、小栗有以らも困惑
AKB48チーム8の早坂つむぎが、予定を繰り上げて20日に卒業することが決まった。イベントなどは行われず、動画配信サービス『SHOWROOM』での配信をもって活動終了となる。
AKB48チーム8の山形県代表・早坂つむぎが、当初の予定よりも9日早く、4月20日をもってグループを卒業することが18日、AKB48公式ブログにて発表された。
4月3日の時点では、29日に愛知・日本ガイシホールで行われる『チーム8結成4周年記念祭』への出演をもって卒業するとアナウンスされていた。この予定が急きょ変更となり、卒業日時が繰り上げられる。
卒業前の最終公演を直前で辞退するという異例の事態に、ファンのみならずメンバーまでもが困惑している。
そして…
つっちゃんの卒業発表もありました。
つっちゃんとは、同い年なのですが、とてもしっかりしていて、つっちゃんの素直な性格や綺麗なお顔が大好きでした。
本当に悲しくて寂しいです。
ガイシホールまでという短い時間ですが最後まで今のエイトで思い出を沢山作りたいです!! pic.twitter.com/x0RWr516IS— 小栗有以[公式] (@yuiyui_maromaro) April 3, 2018
■「これ以上チームにいても貢献できない」
18日21時にこのことが発表されると、直後の21時すぎより早坂がSHOWROOM配信を実施。現在の胸の内を明かした。
早坂は幾分吹っ切れたような表情で、時には涙も浮かべつつ、しっかりとした口調で丁寧に言葉を選びながら一言一言、ゆっくりと思いの丈をひねり出していった。
「私がこれ以上チーム8にいても貢献できないんです」と悲痛な心境を吐露した早坂は、以下のように続けた。
「(劇場で)『卒業公演』ってなると、16人しか出られない。4年間みんなでがんばってきたんで、できるだけ多くのメンバーがいるところで、みんなにちゃんとバイバイしたかった。だからガイシホールでのチーム8全体コンサートを(最終公演に)選びました」
「『私が卒業する』って感じを出したくなくて。でも、『いつも通り』とは言いつつも、ユニット曲で(私が)目立つようにしてくださったり。自分の卒業が関係ないコンサートだったら、そうはならないと思ったんです」
「このコンサートはあくまで4周年コンサートだし、これからチーム8に貢献していく子たちが目立つべきだなって。私がそれを邪魔したくないっていうか、そういう理由で出ないことを決断しました」
16歳という年齢には不釣り合いなほど常に冷静で、物事を客観的に見ることのできる早坂らしい、非常に理論的な意思表明だ。
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■今後は女優の道へ?
卒業発表後、握手会などへ詰めかけた早坂のファンからは「これからどうするの?」「つっちゃん(早坂の愛称)のこと、もう見れないのかな」などと質問攻めに遭ったという。
「私はもう少し芸能界で、1からチャレンジしたい。やってみたいことの1つに『女優さん』というのが昔からあって、難しいとは思うんですけど、がんばって別の形でファンの人の目に留まることができたらいいなって思います」
「自分のことがあまり好きじゃないので、ほかの誰かになって物語を演じるというのがすごく興味深いというか、楽しそうだなって。もちろん甘くなんか見てないですけど、やってみたいなって」
早坂は真っすぐな瞳で力強くそう語り、「アイドルではなくなりますけど、別の形でファンの方に見ていただけるように、がんばります」と決意を口にした。