「私から解散は言わない」 南キャン・しずちゃんの「コンビ愛」に視聴者感動
『A-Studio』で南海キャンディーズの山里亮太・しずちゃんがコンビへの想いを語った…
20日放送『A-Studio』(TBS系)に南海キャンディーズの山里亮太(41)、しずちゃんこと山崎静代(39)が登場。嫉妬に苦しんだ末の山里のクズ行為、山崎の南キャンへの「コンビ愛」が明かされ、大きな反響が起きている。
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■山里の嫉妬が爆発
元々は別のコンビだった2人。コンビ解散を機に、当時は珍しかった「男女コンビ」への転身を考えていた山里が、絶対に売れるキャラクターだった山崎を猛スカウト、南海キャンディーズが結成された。
2004年『M1グランプリ』決勝で一躍表舞台に躍り出た南キャンだが、その後は、山崎のピンでの仕事が増え、山里は嫉妬に苦しむことになる。
映画『フラガール』の出演が決まった際には、マネージャーに「出演を断る」よう指示を出すなど、1人活躍する山崎に山里の嫉妬は頂点に。
しかし、先輩に山崎への愚痴を吐き出したとき、その先輩から「しずちゃんは『今ここにいれるのは、やまちゃんが拾ってくれたから。私から解散を言うことはない』と言っていた」と激怒され、山崎の本心を知った山里は深く反省する。
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■今までで一番良い関係性
『フラガール』のエンドロールでも、「南海キャンディーズの看板を背負って活躍することがコンビのためになる」と山崎はコンビ名の表記を希望、常にコンビのことを考えて活動していた背景が明かされた。
笑福亭鶴瓶(66)から「クズ野郎」と呼ばれた山里の一方的な嫉妬から軋轢が生じた南キャンだが、昨今は関係に変化がみられる。
アマチュアボクシングに打ち込みはじめた山崎を山里は応援しながら、個人でも活躍の幅を広げた。山崎がボクシングから引退したころ、改めて2人で漫才をすることを決断。
2017年には『M1』にも出場。コンビ生活15年で初の単独ライブ『他力本願』を開催するなど、今までで一番良い関係性を築き上げている。