誰も気づかない? 『モンテ・クリスト伯』変わり果てたディーンの姿に驚愕

ディーン・フジオカ演じる暖が無実の罪で捕らわれた監獄から脱出し…

2018/04/27 15:00


 

■癒しの存在・信一朗

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

つらい展開の中で、みんなの癒しになったのは、暖が勤めていた守尾漁業の社長の息子・信一朗(高杉真宙)の存在。

暖が街にいたときは小学生だったが、今は成長し、倒れた父の代わりに会社を支えていた。信一朗は倒れていた暖を会社に連れて帰り、おにぎりをあげ、傷の手当をするなど、その心優しい行動には、過酷なストーリーの中でホッとさせられる。

暖を助けた1年後、父・守尾英一朗(木下ほうか)が亡くなり、信一朗は会社の1億円の借金を背負うことになるが、「必ず恩返しする」と言っていた暖が、名前を明かさず借りた服と共に1億円の小切手を密かに置いていた。

お互いに窮地を救われた者同士となった二人だが、今後、信一朗と暖がどんな関係を築くのかも楽しみ。

ちなみに信一朗が出てくるだけで、ホッとする雰囲気になるので、チビ信一朗も出てくるタイアップCMにも癒される人が少なくないようだ。


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■ついにモンテ・クリスト真海が登場

暖は復讐のためにファリアの隠し資産を受け継ぎ、モンテ・クリスト・真海へと生まれ変わった。

序盤とはまた違った方向で別人となった暖は、英一朗の葬儀から離れ、海辺にいた神楽と幸男に話しかけるが、二人ともその紳士が誰なのかに全く気づかない。

短いやり取りではあるが、復讐相手との会話の中に潜む緊張感の高まりと、“悪い人オーラ”が出ている神楽と幸男に反応する人が多かった。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

そんな中、クルーザーで立ち去る暖の姿を遠くから見かけたすみれだけは、その表情から何かを察している様子も――。

神楽と幸男の前に姿を現した真海。次回からは、いよいよ本格的に復讐の火ぶたが切られる。華麗なる復讐がどう展開されるのか、待ち遠しい一週間になりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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