ねこ娘は「ちょろい」? 『ゲゲゲの鬼太郎』Wヒロインにインタビュー

フジテレビほかで好評放送中のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期。今作のWヒロインである声優・藤井ゆきよ(犬山まな役)と庄司宇芽香(ねこ娘役)に話を聞いてきた。

藤井ゆきよ、庄司宇芽香

フジテレビ他にて、毎週日曜朝9時から放送中のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』。アニメ化50周年のアニバーサリーイヤーである今年、いよいよ第6期が放送開始された。

そんな注目作でWヒロインを務める声優・藤井ゆきよ(犬山まな役・写真左)と庄司宇芽香(ねこ娘役・写真右)にインタビュー!


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■ゲゲゲの鬼太郎に出られるなんて…

『ゲゲゲの鬼太郎』といえば、老若男女問わず知られている、超有名アニメ。そんな作品への出演が決まった瞬間は、2人とも大喜びだったそう。

藤井ゆきよ、庄司宇芽香

庄司:「(ねこ娘役に決まったと)電話で連絡をいただいたんですけど、言われていることが信じられない感じで。嬉しいのと同時に、歴史ある大きい作品のねこ娘…誰もが知っている役をやることに震えがきたというか、足がすくむってこういうことだなって衝撃を受けましたね。


家族や友人が『鬼太郎に出るの!? 猫娘なの!?』って言ってくれて、本当に嬉しくて。鬼太郎に出るって、こういうことなんだなって感じました」


藤井:「あの鬼太郎に出られるってことが夢のようで、嬉しくて飛び上がるような気持ちでした。


目玉おやじ役の野沢雅子さんとは、ド新人の頃にショートアニメのお仕事でご一緒させていただいたことがあるんです。その時、全然うまくいかない私の肩を抱きながら『男の子の声はこうやって出すのよ』って何回もお手本を見せてくださって。


第一線を走り続けている方が、こんなにも優しく親身になって指導してくださるなんて…なんて素敵な方なんだろうと憧れていて。それ以来ずっと、尊敬する声優さんは野沢雅子さんって言い続けて、レギュラーで共演できる日を夢見ていたんです。ここで夢が叶うなんて! って思わず泣いてしまいました。


声優仲間だけでなく、友達からも『鬼太郎おめでとう!』ってLINEの通知がたくさん届きました。50年続いている作品ですので、親がすごく喜んでくれて…親孝行にもなってるような気持ちです」


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■ねこ娘は「ちょろい」?

キャラクターが発表された時、ネット上がざわついたのは「ねこ娘がねこ姉さんになっている」の声。

庄司宇芽香

庄司:「見た目の変化が…これ誰だ、って。オーディションで資料いただいたときに、今回はこうなるのか! って凄いびっくりしましたね。


やっぱり、彼女の魅力は長い手足を生かしたアクション。2話で初めて『化け猫モード』というか、目を見開いてギャってなるシーンがあるんです。そこのアフレコをした後に、(鬼太郎役の)沢城みゆきさんがポツリと『鬼太郎、いる…?』って(笑)」


藤井:「私が演じている犬山まなちゃんは、裏表がなくて喜怒哀楽の豊かな、いい子です。


(庄司から「壮絶な妖怪たらし」と言われ)言葉は悪いですが…ツンデレっぽいのに、ねこ娘さんはちょろいです(笑)」

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