感謝の言葉が足りない夫に不満 妻の主張に厳しい声も「察してほしいだけ」
夫婦のコミュニケーションは難しいもの
■投稿者の「言葉足らず」を指摘する声も
一方で、「投稿者自身の言葉が足りていないのでは?」と指摘する声も。投稿内容から、投稿者が夫への気付きを無意識のうちに求めてしまっているのを汲み取ったようだ。
・遠回しに気づかせるのは自分のストレスになるからやめたほうが良い。どうしてほしいかはっきり言うべき
・「私がゴミ捨てひとつ頼むのにも毎回ありがとう、お願いしますと言っているのも気付いていないのかな。」 これが”お前もそうしろよ”って意味があることにはたぶん気づいてない
・“私がゴミ捨てひとつ頼むのにも毎回ありがとう、お願いしますと言っているのも気付いていないのかな。” よくある絶対に気づいてない案件。妻も言葉足りてない
・察してほしいだけでしょ
関連記事:EXITりんたろー、介護へのアドバイスに救われる人続出 「適当さが重要」
■夫婦ゲンカの原因 1位~5位は?
しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の既婚男女686名に「夫婦ゲンカの原因」について複数回答で調査を実施。その結果、1位はお金で27.8%だった。
今回のケースは「コミュニケーション不足」や「生活態度」に当てはまると思われるが、これらは2・3位。ありがちな原因のようだ。
「察してほしい」というのはある意味、女性らしいコミュニケーションのスタイルだ。しかし、女性と比較して非言語コミュニケーション能力に劣りがちな人が多い男性が、女性の要求通りに「察する」のがそう簡単なことでないのも事実である。
どちらが正しいという問題ではないことを理解した上で、感謝の言葉を伝える大切さと、そうすることで自分がどんな気持ちになれるのかを、丁寧に伝えていくのも大事なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20~60代の既婚男女686名(有効回答数)