
こんにちは、元アイドルでコラムニストの小川満鈴(おがわみな)です。
ツイッター、インスタ、Facebookなど、今の時代は小学生でもお年寄りでもSNSを気軽に利用するようになりました。するとその利用者数に比例して使い方のマナーが悪い人、面倒くさい人も現れるものです。
そこで、私が実際に遭遇した「SNS辞める辞める詐欺女子」を紹介しましょう。
■「辞める宣言」の人は辞めない
インスタという空間は基本的に「自慢」が中心。つまり、自分の投稿に対してどんな内容であれ「コメントがあること」が嬉しいんです。
たとえちょっと否定的な言葉でもスルーされて、いいねもつかないよりはマシ。つまり、「スルー>>>誹謗中傷」というがインスタの空気。
そしてその一番嫌なスルーされていると感じると、その人たちは次の手段にでます。それが「辞める宣言」。
例えるならば、ダチョウ倶楽部さんの芸のように、「いいの? 本当にやめちゃうよ、止めないんだな?」と止めてくれるのを待っているんです。
その投稿に対して、面倒くさいけど構ってあげようといった気持ちで「辞めないでー!」などと書くともう大変。
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■まるでさみしいウサギちゃん
そういったさみしがり屋さんに「辞めないで!」と書くとどうなるのか。 大きく2つのパターンに分かれます。
まずは、「ありがとう! 〇〇ちゃんが辞めないでっていうなら、もう少し頑張るね!」などと、別に仕事でもなんでもないのに勝手に使命感を背負ったリアクションをしてくるタイプ。
もう一つは、「こんな私ってこのままインスタやっていていいのかな?」と自分の喉元にナイフを突きつけて、「答えてくれないと辞めちゃうよ? 」と攻めてくるタイプが代表的です。