底知れなさに震える『モンテ・クリスト伯』復讐劇が今夜いよいよ幕開け

ディーン・フジオカ演じる暖が、モンテ・クリスト・真海として復讐をスタートする

2018/05/03 07:00

ディーン・フジオカ
(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

今夜10時に、第3話を迎える『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。

ディーン・フジオカ演じる主人公・柴門暖が、モンテ・クリスト・真海として現れ、いよいよ復讐を開始する。その華麗なる復讐を前に、これまでのストーリーを振り返ってみよう。


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■狂わされた運命の歯車

ディーン・フジオカ
(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

真っ直ぐな性格の漁師・柴門暖は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。しかし、暖が乗る遠洋漁業船・海進丸が遭難し、船長・バラジが嵐で頭を打って死ぬ間際、ある手紙を届けるように託されたことから、暖の運命の歯車は大きく狂い始める。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

なんとか帰還する暖だが、親友である南条幸男(大倉忠義)は、密かにすみれを想い嫉妬し、慕っている先輩・神楽清(新井浩文)は、次の船長の座を暖に奪われたことを妬んでいた。暖がテロ組織・ククメットの一味という噂のあったバラジの手紙を預かっていると知った神楽は、その秘密を幸男に告げ、幸男は警察に匿名の通報をする。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

警察官・入間公平(高橋克典)が暖の元を訪れ、英語で書かれたその手紙を確認すると、その宛先は父・貞吉(伊武雅刀)だった。保身のため、英語が読めず、事情の分からない暖を身代わりとし、異国の地の監獄へと引き渡す入間。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

激しい拷問を受けるが、身に覚えのない暖は何も答えられない。その様子に「噛ませ犬」だと判断されるが、解放されることはなく幽閉されてしまう。


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■ファリアとの出会いと脱獄

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

監獄に幽閉されたまま、8年の年月が過ぎた。孤独にさいなまれる暖の気力と体力が尽きようとした時、地下牢の床から1人の男が現れる。暖が送られたラデル共和国の元大統領・ファリア真海(田中泯)は、クーデターによって投獄され、脱獄を企てていた。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

暖はファリアに自分が投獄された理由を尋ね、入間公平(高橋克典)や神楽清(新井浩文)たちにハメられたことを知る。共に脱獄用の穴掘りを進める中で、ファリアは暖に語学をはじめとする知識と教養を与え、二人は親子のような関係を築いていった。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

脱獄が可能となるのを目前に、暖に「復讐に使ってもいい」と隠し財産について告げ、ファリアの命は尽きる。悲しみに暮れながらも、暖はファリアの遺体とすり替わり、海に投げ出されて脱獄を遂げる。

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■暖を陥れた者たちと新たな人生
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