違法じゃないと言われても… 社員が「ブラック企業だと思った」待遇3選
法律に引っかかっていなくても、働く社員にとっては「ブラック」だと認識するような会社も…。
ブラック企業にまつわる報道は、昨今よく目にするようになった。しかし、その判断基準に引っかかっていなくても、働く社員にとっては「ブラック」だと感じることは多々あるようだ。
①お金は出るが月100時間の残業
「うちの会社は、賃金は出ますが月100時間の残業は当たり前。これを言うと、周りからは『残業代が出るならブラックじゃなくない? むしろホワイトじゃん』など言われますが…。
働かされる身からしたら、有無を言わさず月100時間の残業をさせられるのはキツい。僕的には、いくらお金が出ようと長時間残業を強いる時点でブラック企業だと思っています」(20代・男性)
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②給料から天引きされる使われない費用
「給料から『親睦会費』『旅行積立金』として月2,500円が天引きされていますが、飲み会は年1回あるかないかだし、社員旅行なんて7〜8年前にあったきり。
また飲み会や旅行に参加できなかったり退職したりしても返金されるわけでもないようで…社員の立場の弱さにつけこんだ、お金の巻き上げにしか思えない」(20代・女性)