不憫な中谷美紀、愛に飢える木村多江の鮮烈対比 『あなたには帰る家がある』

玉木宏が浮気相手である木村多江に別れ話をしに行ったのだが…? 妻VS妻の修羅場到来!

2018/05/05 14:00


 

■妻 vs 妻、直接対決へ

真弓は綾子の寝室を訪れると、綾子は洋服のまま布団で横になっていた。

真弓は、「夫から全て聞いた、夫を許せるか分からないが、夫と別れるつもりはない」と詰め寄る。しかし、綾子は動じない。

綾子は、真弓のBBQでの手料理が酷かったことや、洗い物の仕方が雑だったこを指摘し「妻としての務めを果たしていないクセに…何を被害者ぶってるの?」と反撃。

真弓では秀明の妻を務められないとまで言い出し、「秀明さんがかわいそう…」と泣きはじめる始末。そんな綾子に真弓は、自分が妻として大雑把であることを認めた上で…

「なるほどね、浮気されたほうにも原因がある…浮気されたほうにも原因が…あるわけないだろ!! うちの夫言ってました、私と麗奈がいなくなるなんて耐えられないって。夫は、私を選んだんです。2度と私の家族に近づかないで!」


と言い放ち、茄子田家を後にした。


関連記事:モラハラ夫と木村多江の「夜の営み」に絶句 『あなたには帰る家がある』

 

■家族を守った真弓に称賛

自分の不倫を美化し、妻として痛いところを突いて真弓を口撃した綾子。そんな彼女に怯まず、堂々と妻としての主張を訴えた真弓のセリフに、多くの視聴者がスカッとしたようだ。

https://twitter.com/arashi08083030/status/992402002805116928

https://twitter.com/R_kumokumo/status/992401010927718400

「不倫する女は不倫を美化したがる」というポイントに、共感の声があがる。


 

■家族に慰められた真弓と、姑に罵られた綾子

第4話では、真弓と綾子それぞれの傷心時の家族の対応が、残酷なまでに対照的だった。

真弓は、自分に寄り添ってくれる母がいて、寝込んでいる際には夫と娘が心配してくれる。一方、綾子は事情はどうあれ「具合が悪いから」と横になっていたにも関わらず、姑に「いいご身分よねぇ…」と言われてしまう。

https://twitter.com/beats_bee/status/992569423390097408

綾子は明らかに愛に植えていることが伺える他、娘との会話の多い真弓に対し、4話の時点で綾子と息子の会話シーンはなし。親子関係もどこか不自然だ。

全くタイプの異なる2家族の間で、浮気の「原因」と「責任」の行方は何処へ…次週第5話では、ついにモラハラ夫・茄子田が動き出し、さらなる修羅場を予感させる。

《これまで配信した『あなたには帰る家がある』関連記事一覧はこちら

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(文/しらべぇドラマ班・もやこ イラスト/ミキシマ

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