『ヘッドハンター』ビジネスドラマなのに… 大人のエロさ溢れる駆け引き

大人の上質なドラマ『ヘッドハンター』。バーでの会話シーンはとにかく色っぽい。

2018/05/07 07:00

 

■若村麻由美の格好良さに震える

なお、怪文書の送り主は瑤子本人だった。重視してきた結果の多くが部下の手によるものである事実が転職によってバレるのを恐れての行動だった。

世間的には「仕事がとにかく出来る、格好良いバリキャリ女性」な彼女も、じつは弱い部分やズルい部分を持ち、自分の確固たる自信が持てないでいる。

そんなリアリティあふれる人間像を演じきった若村には、ネット上での称賛の声が殺到している。

また、江口と若村がバーで話すシーンは、ヘッドハンティングでの攻防戦のはずが、大人の男女の高尚な駆け引きに思える瞬間もあり、視聴者からは「ドキドキしてしまった」「セクシーな会話にドキッとした」という反応も出ている。


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■老舗の温泉旅館を再生

ますます面白くなってきた『ヘッドハンター』。今夜放送の第4話のあらすじを確認していこう。

黒澤和樹らはある温泉地の老舗旅館「松葉楼」に来ていた。旅館の大旦那・松原善三(伊武雅刀)が倒れ車いす姿に。息子たちと絶縁状態であることから、新たな後継者を探して欲しいという依頼だ。


だが芳しくない経営状況を知った黒澤は、ひとり現地に残り、旅館事情の調査に乗り出す。東京に戻った灰谷哲也(杉本哲太)と舘林美憂(徳永えり)は早速条件にあった候補者をあげるが、なぜか善三にOKを出す気配がなく…。


「老舗旅館の再生」という、なんだかとても『ガイアの夜明け』『カンブリア宮殿』的なストーリーになるようだ。ビジネス番組ファン必見である。

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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部

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