もう、行きたくない… 思わず「会社と反対の電車」に飛び乗った経験者たち
このまま会社休んで、反対の電車乗って、ビール飲みたい…そんな夢を叶えてしまった人は?
楽しかったGWも終わってしまい、もう7月まで祝日はない。そんな現実に「会社を休んで逆方向の電車に乗って、どこかに行きたい!」と夢見てしまう人もいるのでは。
しかし、実行するのはなかなか勇気がいること。そんな「夢」を、現実にしてしまった人はどれくらいいるのだろうか。
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■会社とは反対の電車へ…
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,361名を対象に「会社への出勤」について調査したところ、全体の10.7%の人が「出社せず、反対の電車に乗ったことがある」と回答。
一度はやってみたいと思いつつも、なかなか実践したことがある人は少ないようだ。中には、途中で諦めた人も。
「1回、あまりにも疲れ切ってしまい、『もう、どっか行こう』と思って反対の電車に乗ってみた。でも罪悪感とか、休みの連絡を入れる憂鬱さとかで、3駅ぐらいで降りて普通に出社した」(30代・女性)
そこでより詳しく職業別に見てみると、なんと最も多いのは公務員で20.8%。5人に1人は「逆方向電車」の経験者という結果に。
公務員は急な休みが取りやすいのか、はたまた「もう逃げたい」思いが他の職業よりも強いのか…。
「うちは比較的、有給が取りやすい。体調不良と連絡を入れて、海に行ったことが1回だけある。開放感がやばかった…」(30代・男性)
反対に、自営業の人は4.6%しかいない。家が職場であったり、自分が事業主であったりするため、仕事からの逃亡はなかなか難しいのだろうか。
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■「恋愛」も大きく影響?
会社に行きたくない…と思う理由は、「休み明けで憂鬱」「仕事がつらい」「職場の人間関係」などさまざま。プライベートな「恋愛」の影響も大きいようで…。
婚約破棄経験者の43.3%、3ヶ月以内に失恋した人の58.1%が、反対電車に飛び乗った経験があると回答しているのだ。恋愛による心の傷は「仕事どころじゃない!」と現実逃避させてしまうのだろうか。
「もう、どうしても働きたくない!」と思ったら、会社に休みの連絡を入れて、反対電車に飛び乗る…。そんな1日があってもいいのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)