もう勘弁して！ 田舎の情報網の速さにうんざりしたエピソード
田舎の深く広いコミュニティに、嫌気がさしたこともある。一体どんなとき？
田舎は時間がゆっくり進むところがいい…と感じている人は多くいるはず。しかし、ご近所づきあいが濃いため、「情報網のスピード」はかなり速いのだ。そこで「田舎の情報網にうんざりした」エピソードを紹介しよう。
■情報源は家族
家族だから…と大事なことを話したら、その母親が情報源として発信。
「実家に帰って、母親同士も仲良しな友達に会うと、彼氏ができたとか転職したとか、その子にはまだ話してないことを知っている。なぜ知っているのか聞いたら『あんたの母親から、うちの親が聞いた』…」（20代・女性）
「私の母親から流れた情報が、他の友達の間でも話題になっている。旦那の会社や収入まで知られ、かなり迷惑。もう絶対、母親には何も教えない」（30代・女性）
「全く親しくない同級生の旦那さんの職業や収入とかの情報が、すぐに入ってくる。てことは、きっと私の話も漏れてるんだろうな。だいたい親が情報源なので、警戒して親にも家庭の話は最低限しか話さない」（30代・女性）
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■家族より情報が早いご近所さん
ときには、家族より近所の人のほうが早く情報を入手することも。
「『〇〇で見かけた』情報が怖い。Aさんは実家に戻ってきて△△スーパーで働いてる、とか。田舎は狭いので誰かしらが情報を持っているし、外出先で知り合いに会う可能性も高い」（20代・女性）
「近所の人から『スーパーで〇〇ナンバーの車見たけど、お兄ちゃん帰ってきてるの？』って聞かれた。そのとき私はまだ帰って来ていることを知らず、家に帰ると10分後にお兄ちゃんが帰ってきてビックリ」（20代・女性）
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■噂好きなのは女性？
しらべぇ編集部は全国の20代〜60代の男女1,357名を対象に「噂話」について調査したところ、男性より女性のほうが、噂話をすることが多いと判明
。「噂をしがち」と回答した男性は35.7％、女性は53.3％と男性より17.6ポイントも高くなっているのだ。
人との繋がりが深いことは田舎のいいところ。しかし、それゆえに噂がすごいスピードで広がることもあるようだ。知られて困る内容は、話さないほうが無難かも。
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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
対象：全国20代〜60代の男女1,357名（有効回答数）
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